今日は割と早い時間に帰宅。
久々に我が家で二人ゴロゴロしたのち買い物。
今日は何をするのも面倒なのでファーストフードをテイクアウト。
どちらかと言えばジャンクフードのたぐいだが、とても美味しく感じる。
やはり二人で食べる味は格別だ
(共に闘う夫)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
妻は主張する
今回は三回目の前回とは異なり、食欲の回復が遅い(らしい)。
胃のあたりにモヤモヤ感があり、あまり食べられない(らしい)。
もう少ししたら元気にモリモリ食べられるようになる(らしい)。
すでに私と変わらないくらい食べているように思うのだが
(共に闘う夫)
今日は地元の病院へ行き、採血をしてきた。
白血球 3200
赤血球 282
ヘモグロビン 9.4
白血球は大丈夫だろうかと心配していたら、今回もギリギリの所でセーフ。
ただ、ヘモグロビンが下がっていて、貧血状態らしい。
先生から
「貧血、大丈夫ですか?フラフラしたり、息切れしてませんか?」
と尋ねられた。
「別に何ともありませんが・・・・」と答えたのだが、
「10を切っているけど、退院の時は大丈夫だったのかな。」
退院の時にもらった採血結果の用紙を見て、11.2 だったと伝えると、
「それから下がってきたんですね。
でも鉄分の薬、飲んだ方がいいでしょうね。」
鉄分は注射ではなく、薬を飲むらしい。
処方箋を見ると、フェルム(305mg)が1ヶ月分も出ていた。
また月曜日に採血をしに行く予定。
妻はヘモグロビンが下がって貧血状態らしいです。
処方された薬にも頼りますが、食事も改善しなければなりません
『造血ビタミン』 とよばれる葉酸を多く含み、鉄分豊富な小松菜を購入。
その鉄分の吸収を助けるビタミンCを多く含むミカンも購入。
妻が元気になるお菓子も在庫がたっぷりあります
・・・。
なんだか、うまいこと乗せられているような気がしてきました
(共に闘う夫)
最後に髪を切ったのは、9月の退院後だから、かれこれ3ヶ月になる。
と言っても、抗がん剤の副作用で脱毛しているので、頭に残っている髪の毛はわずかだ
そのわずかな毛が、ヘロヘロ~と伸びていたので、夫に短く切ってもらった。
入院中に知り合った人で、残っていた髪は剃ってしまったという人もいたが、私にはそこまでの勇気はない
夫に「どう?」と聞かれ、
鏡を見て、「サッパリしたわ~」と言ってみた
浴室で妻の髪を切ったんですけどね。
美容師気分を味わおうと思ったのですが、毛が少ないのですぐに終わってしまいました
現在、髪の残量は 20%以下といったところでしょうか
それでも頑張っているほうで、抗がん剤も四回目となると大多数の人は髪がなくなり、まゆ毛もまつ毛もなくなります。
ところが妻の毛はどこも元気でして。
少し薄くはなりましたが、まゆ毛もまつ毛もしっかり生えています
髪に至っては少なからず残っているのに加え、抗がん剤の強さにも負けず、新しく生えてくるものまであり
それはそれは凄いパワーで、他の患者さんに驚かれている妻なのでした。
(共に闘う夫)