今朝の回診で、明日の退院が決まった。
昨日が祝日で回診が無かったので仕方ないが、今日くらいの感じなら今日退院出来たような気もする。
ただ家までの距離が遠いので、無理は出来ない。
一日でも早く帰りたいジレンマとの闘いだ。
(携帯電話より)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
闘病生活の最初の頃、一人で入院した妻は寂しさと不安からか、日に何度もメールを送信してきた。
その数は 30通をくだらなかっただろう。
ところが最近は数が激減しており、日に 3-4通程度だ。
病院で多くの人と知り合い、楽しい入院生活が送れるようになったからだ。
私も仕事の手を休めずに済むので良いことではあるのだが
問題は、楽しく過ごしていてメールが来ないのか、副作用が辛すぎてメールできなのか判断できないことだった。
しかし、今は副作用の度合いも予想でき、妻も対処法を分かっているようなので心配はなくなった。
何ごとも経験値というのは蓄積されるものだ
妻は明日、帰宅する
(共に闘う夫)