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言うべきか、言わざるべきか

言うべきか、言わざるべきかというのが目下の所、我が家が抱える最大の問題です

担当医から今回の検査が悪性腫瘍、つまりガンの可能性があってのことだと母に告知するかと問われた際、悪性腫瘍と確定してからとお願いしました。

母の血を引く私も、負けず劣らず性格的にドライな部分がありまして、7:3、いえ、8:2くらいの割合で告知すべきと思うんですけど、87歳の婆さんに病名および余命などを伝えてどうするのかという思いもたまに頭をよぎり、6:4で告知しない方に傾いたりしています

告知せずに徐々に弱っていく自分に不安を覚えたりするくらいならハッキリ伝えるべきとも思いますし、それを伝えたら母がどんなリアクションをするのか予想もつかないので不安だったり。

実は、私はかなり早い時期に親元から離れて暮らしていましたので、今となっては妻と過ごした時間のほうが圧倒的に長く、母のことが良く分からなかったりするんですよね

気が動転して泣きまくるのか、ズーンと地の底まで落ちたように沈み込むのか。

はたまたドライに
「あら、そうだったのかい」
と冷静に受け止めるのか。

こう書いているうちに、どうでもイイやという気になって、また 8:2で告知しようという気になってきましたが

はてさて、どうしたもんでしょう

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母に関するetc. 7

『母に関するetc.』一覧

  • 今日は午前 11:30に病室訪問。
  • すべての検査を終えた母は食事制限も解除。
  • 今日は少ない量のお粥と数点のおかず。
  • あまり食べたくなさそうだが、いつまでも点滴で栄養補給している訳にもいかないのだからと食べるよう促す。

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