昨日から、頭痛が始まった
多い時は月に1度、このところは数ヶ月に1度くらいの割合で、頭が痛くなる。
いつものように鎮痛剤を飲んで、昨日から寝ている。
頭が痛くなると、食欲が落ちて、煙草を吸いたくなくなる。
そうだ!私は”がん”なんだ。
煙草なんて吸っている場合ではない。
この機会に禁煙しようと思ったのに・・・・
少し頭痛が良くなったので、また吸ってしまった
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
妻の禁煙に付き合って私もタバコを止めました
喫煙の欲求に耐えている妻の目の前でプカプカと煙を吐き出すほど無神経ではありません。
タバコとは長い付き合いでしたが、今日でお別れすることにします。
そして、妻と共に禁断症状に耐えることにします
(共に闘う夫)
妻が禁煙したのには理由があります。
手術の際の麻酔の副作用で喫煙していると激しくタンがからみ、ものすごく咳が出るのだとか
開腹手術のあとで咳き込もうものなら痛いし苦しいし、せっかく縫い合わせた傷がバリン!と開いてしまうかもしれません
そんなことになっては一大事なので妻はタバコを止めた訳です。
私はそれに釣られているだけですけど
(共に闘う夫)
午前中のうちに一時帰宅から病院に戻り、担当の医師から明日の手術に関しての説明を受けた。
想像していたより大がかりなものらしく、3-4時間ほどかかるそうだ
ヘソを迂回して腹を切り、子宮の他に複数のリンパ節も摘出するという。
医師に 7月末から禁煙していることを自慢げに伝えたが、
「はいそうですか」
的に軽くあしらわれてしまった
たった一カ月程度では禁煙したうちに入らないのか
妻は緊張しているように見えるが、単に絶食で腹ペコなのかもしれない。
それにしても強くなった
あんなに泣き虫で怖がりなのに、手術に関する恐怖心を表に出さない。
すっかり腹をくくっているのか、気を使っているのか。
(共に闘う夫の携帯電話)”
7月28日から始めた禁煙が今日で 120日間になりました
始めた当初は喫煙の欲求に耐えるのに必死でしたが、いまは楽なものです。
ただし、120日経過した今でも何かの拍子に吸いたくなるのが不思議だったり怖かったりしますけど
(共に闘う夫)
煙草をやめて、500日が過ぎたらしい。
というのも、夫も一緒に煙草をやめてくれたので、夫から500日を過ぎたよと教えてもらった。
昨日の法事の時、叔父さんが煙草を吸っていたが、吸いたいと思うことはなかった。
一応はお客さんが来た時のために灰皿は捨てずにおいているが、戸棚を見ると7~8個もあった
元々、父が住んでいた家なので、私たちが持ってきた以外にも灰皿があったようだ。
来客用に残しておかなければいけないので全部処分することは出来ないが、とりあえず自分たちが使っていた灰皿は捨てることにしよう
昨日 の続きになるが、子宮体癌の患者が転移するのは肺と肝臓が多いという話。
先生から聞いたことを夫に話したところ、
「肺に転移することもあるんだったら、煙草をやめておいて良かったね。」と。
本当だ
煙草を吸っているだけでも癌になるリスクが高くなるというし、もしかしたら転移の可能性だって高くなるかもしれない
私の癌が分かり、夫も一緒に喫煙をしてくれた時には、本当に嬉しかった。
だって、「いくら煙草が値上がりしてもやめる気はない。」とずっと言っていたのに。
そんな夫は、若い時から白髪が多かったが、改めて見るとすごく白髪が増えているような気がする
私のせい
ただ義母も真っ白な髪なので、遺伝だと思いたい