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マヒとイタさの範囲

退院した直後は、手術の影響で右顔面が広範囲に麻痺していて痛みもかなりありました。

それが以下の画像の上部で、青が麻痺、赤が痛みの範囲になります。

それが徐々に回復し、今は画像下部のようにマヒの範囲も痛みの範囲も小さくなっていて、まだ感覚が鈍い部分(薄い青)を含めても退院時の半分くらいになったんじゃないでしょうか

ちょっと前にも書きましたが、以前までは痛くて右を下にして就寝などできませんでしたし、洗顔で右側を洗うのも、右側頭部をシャンプーするのも恐る恐るといったところで、ゲホンと咳をしただけで右顔面が爆発するんじゃないかとさえ思いましたもん

それが今では顔もゴシゴシ洗えますし、髪もガシガシ洗うことができるようになりました。

いえ、顔も髪も泡でやさしく洗わなくちゃいけないのは分かってるんですけどね

今も痛いのは鼻の下の一部と右ほほの陥没している部分。

それでも痛みを感じるのは割と強めに圧迫した時だけで、普段の生活に支障はありません。

これから先、何年か経ったらもっと麻痺と痛みの範囲が狭まり、感覚も戻って来るものと期待しているところでありますが、どこまで回復するんだか

上図にはありませんが、まだ口の中、舌の右側も麻痺しているので飲食と会話に支障がありますから、それが回復してくれるのが一番の望みです。

いずれ、それも良くなると期待することにしましょう

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UVカット透明カバーフィルム

妻も書いていますが、隣の理美容室のマユちゃん一家が帰省してきています。

以前にソラくんが私と妻の似顔絵を描いてくれましたが、それをいつまでも綺麗な状態で保存したいと思って紫外線をカットするA-oneの『UVカット透明カバーフィルム』をネットでポチってみたんですけど

これが実に優秀なものでして

あれから3年半が経過しますが、紙が黄ばむこともなく今も白さを保っています。

我が家では表札の代わりに苗字をプリンター用紙に印刷してクリアケースに入れ、両端を穴あけパンチしてチェーンを付けたものを玄関ドアの横に吊るしていますが、半年もすれば日に焼けて紙が黄色どころかオレンジ、いえ、茶色くなってしまっていました。

そこで、昨年末に印刷し直した際、クリアケースにフィルムを貼ってみたところ、1年が経過した今も、思いっきり西日を浴びる過酷な環境下にあっても、紙は白いままの状態を維持しているではありませんか

恐るべし実力

貼る際に気泡が入っても自然に空気が抜ける仕様になっているので簡単に扱えるのも凄いところです。

これは買って良かったと思います。

何か良い状態で保存したい紙があるのなら、これはオススメです、マジで

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簡略うがい

どうも私って徹底的にやらなければ気の済まないところがありまして

それで何かをざっとやるのが苦手なものですから、うがいも軽くやって終わりにせず、小さな不純物ですら見逃さずに口内がきれいになるまで徹底的にやってしまいます。

でも、よく考えたらそれは時と場合によるのではないかという思いに至りました

通院で時間がないからといって食事を抜いたりせず、食べ物が入って義歯に強い違和感があるのを解消できる程度のうがいにとどめ、帰宅してから徹底的なうがいをすれば良いのではないかと。

うがいをしなければならないので外食するのも難しいと思っていましたが、それだってトイレで軽くうがいをしておき、帰宅してから気の済むまでやれば良いんですよね。

どうしてこんな簡単なことに気づかないんでしょ 私って

いえね、決して気持ちの良いものじゃないんですよ、鼻の奥に何らかのものが入っているのは。

鼻の通りも悪いですし

でも、外食帰りの数十分、長くても通院帰りの数時間、それくらいは我慢しても良いのではないかと。

実際、どれくらい気持ち悪く、どの程度の我慢が必要なのか、まずは近所のファストフードで食べて試してみようかと思っています。

とりあえずは、はじめの一歩として

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四・五十肩無縁

もう30年も柔軟体操を続けているからか、私も妻も四十肩、五十肩を経験しないまま現在に至っております。

もしかすると、これから痛くなるかもしれませんけど

60代で症状が出たら、どういう病名になるんでしょう

『六十肩』なんて聞いたことがありませんし。

例によってGoogle先生に訊いてみたところ、

発症年齢で四十肩・五十肩等と言われていますが、実際には60代に多く、性別では女性が多いです。
正式には『肩関節周囲炎』または『凍結肩』と呼ばれる病気で、肩の痛みと可動域制限を特徴とします。
明確な原因は不明ですが、肩関節の炎症や拘縮が原因で、腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になることがあります。

とのことでした。

60代に多いということは、これから発症する危険性が高いんですね

原因不明らしいので日々の体操などがどれくらい役に立つのか分かりませんが、それはそれとして、気休め、おまじないとして、これからも運動を続けていきたいと思います

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プレートを3D画像で見てみたら

私の右ほほに入っているチタン製のプレート、聞かされていた話と、以前に見たレントゲン写真から、横5cm、縦2cmくらいものが眼球を支えている程度だと思っていたんですよ。

以前の診察の際、CT検査で撮影した情報から3D画像を生成したものを見せてもらう機会がありまして。

驚きました、驚いちゃいましたよ

プレートは、想像を遥かに超える大きさ、遥かに超える範囲に及んでいるではありませんか

それは鼻の先から目の下、あご関節まで続き、骨にネジ止めされているのが見て取れます。

なんか、ものすごい手術だったんですね

そりゃあ20時間もかかるはずです。

肉を断ち、骨を切ってプレートをはめ込み、腹筋を移植して神経と血管をつなぎ、太ももの皮膚を移植して傷を塞いだんですから。

そういえば、鼻のメガネパッドが当たる部分の皮膚がボコボコしており、それは中に脂肪が固まっているのだと思っていたのですが、実はプレートの形状のボコボコだったんですね

あご関節部分のネジは分かりませんけど。

ちなみにプレート下部がポッカリと空いているのは、骨がなくて後頭部の骨が見えている部分です。

やっぱ、物凄い手術だったんですね、ほんと

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いつも左の妻

リビングでの座り位置、就寝の際の寝る場所、並んで歩く時、その他、様々なシーンで妻がいるのは必ず私の左側です

ですから、手術で人相が変わったのが右顔面で本当に良かったと思います。

妻が私の顔を見る際、最初に目に入るのは人相の変わっていない左側ですから

妻はそんなことを気にしていないでしょうけど、それでも、やっぱり、ガチャガチャになった顔面より以前のままの顔を見るほうがマシだと思うんですよ。

布団に入ってから妻と向き合おうとした場合、顔面左を枕につけることになります。

今でこそ残る痛みは5%ほどですが、退院直後は70%くらいでしたから右側を枕につけることなんかできませんでした

もし妻が右側で寝ていたら、右顔面が痛くて向き合うこともできなかったことでしょう。

なので思うんですよ。

ああ良かったぁ~、手術したのが右側でって

いえ、右でも左でも手術なんかしないほうがイイに決まってるんですけどね

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右も左も中心も

私の脳ってば、右も左も詰まっちゃって

右脳はどうやら先天的なものらしいんですけど、正面からのMRIを見る限りでは血管が1本も見えない状態なんですよね

で、10月25日に私の身に起こった症状は左脳の血管が詰まっての脳梗塞によるものということが12月9日の検査で発覚し、17日から19日までの精密検査入院となりました。

前述の右脳に関しては後頭部あたりから太い血管が通って血液を循環させているということでしたが、今回の左脳に関しても、わずか2カ月半で新たなルートの血管ができて血液が供給され、血流量にも問題はないのでバイパス手術などは必要がないとのことでした

詰まってすぐは一時的に左脳への血流が止まったか細ったはずなのに、右手右足に若干のしびれを感じる程度で右半身がマヒするまでに至らなかったり言語障害にならなかったのは、単に運が良かったのだろうと医師に言われまして

抗血栓薬を服用していても持病の発作性心房細動で血栓ができたのであれば、それは今後も起こり得ることなので血栓が発生にくくなる心臓手術を受けることを医師に勧められてしまいました。

右脳が詰まってて左脳も詰まって、心臓の一部を切り取るなんて

手術以降は抗血栓薬を服用しなくても良いとのことなので、年間約156,000円ほどかかっている薬代が浮きますから手術代もすぐに元が取れるって計算にはなりますけどね。

でもなぁ~
場所が心臓だけになぁ~
ちょっと怖いしなぁ~

年間100件の手術で死亡例がゼロとは言え、2022年に保険適用になったばかりの治療法なんだから、まだ実績は500件未満だろうし

などなどと、色々と考えたりしながら年を越すことになってしまいそうです。

さて、どうしたもんでしょう

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脳梗塞検査入院 三日目 〜退院・帰宅〜

脳梗塞検査入院 一日目脳梗塞検査入院 二日目の記事をそれぞれ日付を遡って更新しました(長文)。

  • 06:00 起床
    • 昨日、あれだけ寝たのに普通に眠れたのが不思議
  • 看護師さんに今日の予定を確認
    • 10時に病室を出て家族と一緒に医師と面談
      • 今後の治療法
      • 処方薬があればそれの説明
      • その他
    • 退院に関する事務手続き
    • 退院
  • 07:40 朝食
  • 08:40 入れ歯入れ、箱ティッシュ、歯磨き用マグカップ、歯磨き剤、歯ブラシは持ち帰って良いとのこと
  • 09:20 帰り支度開始
  • 09:50 検査入院最後の体温、血圧、酸素飽和度測定
    • 右脚付け根のカテーテル挿入部分のガーゼが取れる

      とても小さな傷があるだけで、初日のルート確保(血管注射)より

      ダメージ少ないのが不思議
    • 明日からある程度の激しい運動可
    • 本日よりシャワー可
      • ただし湯船に入っての入浴は不可
  • 10:10 1Fで妻と合流
  • 10:20 医師より検査結果の説明
    • 左脳の血管は血栓によって完全に詰まっているが、複数の回り道の血管ができていている
    • 血流も足りており問題はなし
    • 今回は動脈硬化によるものか、持病の発作性心房細動によるものか判断できず
    • 急ぎバイパス手術などの必要はないので半年に1度のMRI検査で経過観察すること
      • 検査は当院ではなく、いつも通っている病院で実施
    • このまま循環器内科で診察を受けるよう指示
  • 10:40 循環器内科受診
    • 抗血栓薬を服用していて脳梗塞を発症した場合、次回も発症する可能性がある
    • それを予防するためには『ウルフ・オオツカ法』という手術を勧めるとのこと
      • 心臓の血栓ができやすい箇所を切除するもの
      • 検査入院 2〜4日、手術4〜5日程度の治療
      • 手術による死亡率は0.05〜0.1%と言われているが、当院では年間100件の手術を実施して死亡例は0とのこと
    • 手術を受けるか否かを年明け(1月30日)までに決めてほしい
      • ただし、あくまでも予防的手術なので急ぐ必要はなし
    • 現在も心房細動が起こっているのか5日間のホルター心電図計で計測させてほしい
  • 11:00 ホルター心電図計装着

  • 11:20 精算完了
  • 12:30 自宅着

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脳梗塞検査入院 二日目 〜カテーテル検査〜

  • 06:00 起床
    • 消灯の9時から少し本を読んで30分には眠りについた模様
    • 2度ほどトイレに起きたがすぐに入眠
    • ベッドが変わっても環境が変わっても眠れるようになったのは2023年の長期入院で鍛えられた結果か
  • 斜め向かいの戦争経験者で、90歳を過ぎたつるっぱげの爺さんから
    「白髪が多いねぇ」
    と右フックを出され、足元が少しグラつく
    「まだ若そうなのに」
    「よっぽど苦労したのか」
    というジャブの応酬に思わずあとずさりし、ロープ際に追い込まれたので愛想笑いでその場を離脱
  • 07:00 周りは朝食
    • 朝飯抜きの身にとって焼き魚の香りは酷
  • 先程クリーンヒットを放ってきた斜め向かいの爺さんと隣の爺さんが噛み合わない会話
    • ジャブやフック、ストレートの手数は多いが二人ともノーガード戦法の割にパンチが当たる気配なし
    • 二人とも体力続かずドローで会話終了
  • 08:00 処方薬服用
  • 斜め向かいの爺さん、おかゆに飽きたから米が食いたいと看護師さんに訴え
    • 「歯がなくて入れ歯も持ってきてないんだから、お米は噛めないでしょ」
      という看護師さんの答えを聞いてベッドから落ちそうになる
  • 09:15 病衣から検査着に着替え
  • 病室は無法状態で、看護師さんの目を盗んでは大声で電話する斜め向かいと隣の爺さん
  • 10:00 両足付け根を剃毛
    • 「あら、きれいですね」とは、看護師さんの言葉
    • 血流測定しやすい場所をマーキング
    • 血圧、体温、酸素飽和度測定
  • 10:15 今日は左腕にルート確保

    • 点滴開始
  • 斜め向かいの爺さんは血管が細い上に度重なる点滴などで血管が消えてしまい、針が入らない状態になっているらしく、看護師さんが3度失敗したところでゴッドハンドと称されるベテランさん登場
    • なんと一発でルート取りが成功し、何事もなかったように立ち去っていく
    • 依頼した看護師さんは感動しつつ何度も感謝
  • 10:30 検査前最後の水分補給
  • 12:00 検査のため手術室に移動
    • 過去に受けた手術と同様の物々しい雰囲気の場所で少しビビる
    • CT撮影で息を吸ったり止めたりの指示あるので従うようにとのこと
    • 鎮静剤を投与すると眠くなるが、そのまま眠てしまって構わないとのこと
      「は?息を吸ったり止めたりは?」
      の問には
      「大丈夫ですよ、起こしますから」
    • まもなく眠くなり、うつらうつらしたまま指示に従って呼吸などしているうちに検査終了
    • 半分眠っていたからから、2、30分しか経ってないような感じ
  • 13:10 病室に戻る
    • これから6時間は身動き取れず
  • 16:00 点滴終了
    • 足の付け根を固定していたものを外す
    • 明日になればシャワーを浴びても良いとのこと
  • 17:00 我慢できず尿瓶で放尿
  • 18:00 ブログ更新
  • 19:10 行動制限解除
  • 19:20 本日初めての食事
  • 斜め向かいの爺さん、心筋梗塞、大腸がん、脳梗塞をやったとのこと
    • 発作性心房細動、上顎がん、脳梗塞の自分よりツワモノ
  • 21:00 消灯

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脳梗塞検査終了

12時から検査が始まり、強力な鎮静剤でウツラウツラしているうちに1時間の検査が終わりました。

ボーっとしていたからか、感覚的には2、30分しか経っていないように思います。

しかし、病室に戻ってからが大変で、6時間も動くな、寝ていろって言われまして・・・

あまりにもヒマなのと、まだ鎮静剤が残っていたので、うたた寝ばかりしていました。

果たして今夜は眠れるんでしょうか?

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