私、聞いてませんけど
朝の自主トレを終えて病室に戻るとベッドテーブルの上に嚥下訓練で口にする飲み物が置かれていました
たぶん、3連休でリハビリが休みなので、自主訓練せよという暗黙の指示なのでしょう。
・・・
痛いんだってば
少しマシになったとは言え、まだ10段階の7くらい痛いんだぞ
イイです。
わかりましたよ。
一人で罰ゲームのような訓練をします
私だって早く家に帰りたいですから。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
毎日朝の6時、10時、午後の2時、5時に体温測定をしています。
元々は朝6時の測定だけだったらしいのですが、コロナ禍対応で4回になったらしいです。
日に4回も体温測定するのはなかなか面倒なものがありますが、それよりも問題なのは私が上手に体温測定できないことでして
痩せてしまったことが影響しているのでしょうが、体温計を脇に挟んでも、ポロリと落ちてしまうんですよ
きっとそのあたりの肉が痩せて無くなってしまったんでしょうね。
そりゃあもう、体温計を脇に挟んでおくのに必至です
キュッと挟む程度じゃダメで、ンギュゥ〜と30秒間は力を入れていなければなりません。
それを日に4回もやるのが、ちょっと面倒だったりするんです。
ワンタッチで装着できる腹帯の購入を検討してましたが、最終的には購入するのを断念しました。
同じメーカーのワンタッチのものは、どうみても夏に使うと暑そうなものでしたので、Amazonなどの通販サイトで色々と物色してみたものの、希望に沿うものがなかったんですよ
私の希望は、ワンタッチで着脱が簡単、通常の腹帯より幅が狭い物、地肌に直接巻ける物、夏に巻いていても暑くなくムレないという物でした。
探しているうちに、これはっ と、思うものを見つけたのですが、地肌に巻けるかが不明だったため取り扱い元に問い合わせたところ、残念ながら下着の上に装着してくださいとの回答でした
もう、こうなったら『さらし』を買って、切って使ってみたらどうかとか、色々考えちゃいましたよ。
そうこうしているうちに、病気をした時に買ったものの使っていなかったワンタッチの腹帯があることを妻が思い出しまして
それが私の希望通りのものなのか、今度の面会の際に試着してみたいと思います。
手術した箇所が痛くて嚥下訓練がなかなか進まない私です
少しでも痛みが治まればと処方してもらっていた薬はロキソニンなんですけど、一度に2錠を使っていたと看護師さんから聞いて少し驚いてしまいました
市販のロキソニンSだって使用量は1回1錠とされているじゃありませんか。
看護師さんの話によると、ロキソニンは一日に服用できる量が決められており、それさえ超えなければ一度に2錠まで飲んでも問題ないのだそうです。
昨日、妻が頭痛になってしまいましたが、痛みの程度が軽くて安心しています
年齢を重ねるごとに症状が軽くなっていますが、若い頃は寝込むほどの痛みに苦しんでいました。
妻の頭痛が最もひどかった時期に知っていれば、ロキソニンを2錠服用するとかできたのに
でも、医療用のものと市販のものでは何かが違うかも知れないので安易なことをしちゃいけませんね
こんな事を書いておいてアレですけど、薬は用法・用量を守って正しく使いましょう。
とうとう暴言爺さんが病室から出されてしまいました
きっと夜中にスイッチが入ってしまい、以前のようにギャーギャーと騒いだのでしょう。
私が以前、痰が詰まって死にかけた夜、そのことがフラッシュバックして眠れなかった時に寝かせてもらったナースステーションと部屋続きの場所にある処置室に運ばれたのだと思われます。
これから爺さんはそこで入院生活を続けるのでしょうか
看護師さんとしては、いつまでも処置室で寝かせていることもできないでしょうね。
何せ処置室なので処置の時に使いますから
果たして今後、爺さんはどうなるのでしょうか
向かいのベッドに来たのは、少し前にいて手術を受け、そのままICUに行った78歳の爺さんでした
なかなかのイビキのレベルの持ち主でもありますから、私、今夜は睡眠導入剤なしで眠れるんでしょうか。
戻ってきた途端、棚の扉をドッタンバッタンしながら荷物を入れ、看護師さんに呼ばれると、
「いませーん」
などと笑えもしない事を耳が遠いので大声で言ったりしております
それでも私は今日も眠剤抜きで夜に挑もうかと思ってますよ。
出戻ってきやがったジジイのイビキになんかに負けてられるかって思いです
まあ、いざ寝てみてイビキがうるさすぎたらナースコールして眠剤を入れてもらいますけどね
昨夜は睡眠導入剤を使わないで寝てみました。
周りに入院患者がおらず、病室には私一人だったので静かだったこともあり、看護師さんと相談して眠剤を使わないことにしたんです。
その結果、眠剤使用時より少し眠りは浅かったように思いますが、何も問題なく眠ることが出来ました
どうやら私は依存症にならずに済んだようですね
ここのところは薬の力も借りて眠れていましたが、8月25日の手術移行、不眠に苦しんだ約一カ月間、本当につらい思いをしました。
圧倒的な睡眠不足が続くと体力も気力も奪われ、何をする気にもならず、感情を失い、体力も削られ、まるで廃人のようになった自分を思い返すと、もう二度と不眠症になりたくないと思います
このまま断薬ができるのか、もう少し様子を見たいと思いますが、薬を抜くのに苦しむことはなさそうです。
またひとつ、普通の生活が戻ってきた気がして嬉しく思います
腹帯は締めるのが難しく、看護師さんにやってもらっているのですが、いちいち看護師さんの手をわずらわせるのもどうかと思うのと、退院後は何とかして自分で巻くか、妻にやってもらうことになるかもしれず、それはそれで面倒だと思ってワンタッチで装着できるものはないかと妻に調べてもらったところ、現在使っている腹帯と同じメーカーに希望する商品がありました
しかし、複数のサイズがあるため、先日の面会の際に妻がメジャーを持ってきてもらってウエストを測ったところ、72cmか73cmだったそうです
たしか、最も太っていた時のウエストは87cmくらいで、メタボ予備軍と見事に認定され、このままではまずいということで妻と二人で様々な室内運動を始めました。
食べ物のダイエットなどせず、急激にやせることは望まず、年に1cmずつ細くなればイイや的な軽いノリで始めましたが、それを10年以上も続けたので入院前には80cmを下回っていたのは覚えていますが、それが一気に72、3cmになるなんて
8月25日の手術移行は口から食事をしていませんし、そもそも体が弱ったので激ヤセしたのでしょう。
これ以上、痩せないように理学療法士さんも栄養剤を調整してくれているので体重は維持していますけど、実は私、あの時より運動量が増えたりしてるんですよね
そのことを理学療法士さんに申告すべきでしょうか