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紅葉 2023

病室の窓から見える山の紅葉が進んできました。

普段であれば、
「あ〜、きれいだなぁ」
とか、
「う〜ん、風情があるなぁ」
などと思うのでしょうが、入院生活が長くなると、とてもそうは思えませんでした

「あ〜、とうとう紅葉がはじまったかぁ」
とか、
「う〜ん、見ると切なくなるなぁ」
などと感じてしまっていたんです。

しかし、患部の状態が良好と言えないまでも、まあまあの状態で推移し、薬のお陰で痛みも和らぎ、筋力、体力ももとに戻りつつあり、嚥下訓練も始まった今、少しだけ紅葉を楽しむ心の余裕がでてきました。

これって、きっと、良いことなんですよね

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激突

夏の間、夜になると病室の窓からパチン!という音がたびたび聞こえていました。

最初は何の音だろうと不思議に思っていたのですが、明かりにつられて虫が窓に激突していることが判明。

空を飛んでいて、
「おっ 明るいところがあるじゃん
と、ガラス窓があることに気づかず向かってくるのでしょう。

寒くなって虫が飛ばなくなったと思っていたら、虫の激突より大きな音がするようになりました。

パチン!などという可愛いものではなく、ガンッ!という大きな激突音です

ある日、その正体を見ることができました。

鳥です、鳥

間抜けな鳥が、ガラスがあるのにまだ空中が続いていると勘違いし、窓に激突するんです。

虫は激突してもすぐに立ち直って飛んでいきますが、鳥は激突したあと落下してしまいます

そのまま地面に落ちてしまうのでしょうか、それとも途中で我に返り、飛んでいくのでしょうか

それは今でも謎のままです。

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耳ゴソゴソの理由

数日前から耳の中でゴソゴソ音がするのと、鼓膜がボワ〜ンとなって音が聞こえづらくなっている件で、手元にあった役立たずの耳かきでは掃除できないため妻に耳かきを新調してもらい、それで耳の穴を思いっきりかっぽじってやりましたが、びっくりするほど大きな耳垢は検出されず、それでもゴソゴソ音が続いているものですから今朝の診察で主治医に相談してみました。

「あの〜先生、右耳の中でゴソゴソ音が聞こえるんですけど。」
「あぁ〜、それは手術の影響なんですよ。」
「たまに鼓膜がボワ〜ンとなって、音が聞こえづらくなります」
「そうですね、それも同じ影響ですね」
「放っておけば、いつか治りますか
「う〜ん、どうでしょう
「・・・

いいです。

完全に聞こえなくなったら困りますけど、少しくらい聞こえづらいのは我慢しますから。

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覚書 2023/11/01@13:03

  • 隣のベッドの人が退院。
  • 向かいのベッドには今日中に入院してくるとのこと。
  • 新しいシーネができて交換したところ、発音が難しくなり会話に支障が発生。
  • まだ手術した箇所に痛みが残っているためタリージェを2倍から3倍に増量することに。
  • 来週月曜日から経口抗がん剤を投与する可能性が高いが、副作用は急に現れるものではないため、投与に関する事前説明ではなく、事後説明になる可能性が高いとのこと。
  • 鎮痛剤抜きの嚥下訓練は痛みが強いため中止したものの、神経の痛みではなく手術した痕にしみている可能性が高いため、明日は鎮痛剤を投与して挑むことに。

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7階制覇

今まで入院している病棟の6階から屋上の7階まで、1階分しか階段の登り降りをしていませんでしたが、思い切って1階から階段を登ってみたんですよ

途中で辛くなったら、その階からエレベーターを使えばイイやという自分にプレッシャーを与えないような軽い気持ちで登り始め、安全のため手すりに頼りつつ一歩一歩慎重に歩を進めてみたところ、3階くらいまではスムーズに足を運ぶことができたのは意外でした。

しかし、4階に到達するまでは一歩ごとに足が重くなり、5階になると太ももの筋肉がジンジンし始め、6階に到達する頃には足がガクガクする寸前になり、7階までの道のりは自分との闘いでしたので、まだ筋力が完全には戻っていないことを実感

でも、7階までの階段を制覇できたので、今は診察の帰りに階段を使い、これも自主トレの一つとしています。

まあ、普段の生活で6階まで階段を登ることなんてないんですけどね

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病院大忙し

向かいのベッドの人が手術室に向かい、そのままICUに行きますが、その空いたベッドが整えられて新しい患者を向かい入れる準備が整っています

そして、まあまあのイビキだった横のベッドの人がもう退院するようです。

めまぐるしく入院患者が変わり、看護師さんも清掃や準備をするヘルパーさんもてんてこ舞いで、ヘルパーさんはブツブツ文句を言っています

以前は私一人で部屋を28日間も独占するほど余裕があったのに、どうしちゃったんでしょう

やっぱり秋は怪我をしたりする人が多いのか、観光客が多いので交通事故が多いのか。

誰か答えを知る人はいませんかね

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向かいのベッドの人

向かいのベッドに人が来ました。

高齢の78歳で、そこそこの体格の持ち主です。

冷蔵庫や棚の開け閉めはバタンバタンと音を立てるような、ちょっとがさつな傾向があり、耳が遠くなりかけているので声も大きいのがとっても嫌な予感をもたらす結果となっております

ただし、明日が手術でその後はICUに入るとのことなので、もし爆音でも今夜だけの我慢です

私の予想ではイビキレベルが爆音より少し下という感じじゃないでしょうか。

まだ昼寝もしていないようなので、実際にはどうなのな分かりませんけど

まあ、どんな音量であれ、今夜だけのことなのですからね

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妻と面会 10月最終週

今週も妻が面会に来てくれました

いつもと同じく、互いの手をしっかり握りながら会話をします。

今日は話すことが多く、あっという間に時間が過ぎてしまいました

本当に、どんどん面会時間が減っていくのが恨めしいです

面会時間の終わりが来て、また来週の面会の予約をし、下に降りるエレベーターを待つのですが、以前はなかなか来なかったエレベーターが、なんだかタイミングよく来てしまうことが続いているので、すぐに妻が降りて行ってしまいます。

まあ、その前にハグをしたりして思いっきり別れを惜しんでいるんですけどね

そして、いつもの歩道橋を渡る妻を切ない気持ちで見送り、バスに乗り込むところまで見届けました。

また来週、また来週になって会いに来てくれるのを楽しみに待とうと思います

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シャンプー辛し

やっと一人でシャワーを浴びることができるようになり、看護師さんの目を気にせず、あんなとこや、こんなとこまで念入りに洗うことができます

しかし、以前までと異なり、シャンプーするのが辛いんですよ。

8月25日の手術では、腫瘍が見つかった右上顎の他に、転移がないか調べるために首の右側のリンパ節も切除しています。

その後遺症として首から肩にかけて突っ張り、腕が耳から45度くらいまでしか上がらなくなると主治医から言われていましたが、私の場合はどういう訳かリハビリを受けなくても耳の近くまで上げることができました。

リハビリを受けて、さらに少しずつ上がるようになったのですが、手をずっと上げている訓練はしていないので、シャンプーの際に頭をゴシゴシ洗っていると、だんだん右腕がダルくなってしまいます

逆にそれがリハビリになると思い、ダルさをこらえながら頭をゴシゴシしたりしていますが、ああ、こんなところにも後遺症の影響が出るんだなぁ、と、妙に感慨深い気持ちになったりしている私です

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シェーバーヘロヘロ

そろそろシェーバー、ひげ剃りが限界を迎えようとしているようです

7月までは、1度の充電で1.5カ月も使えていたのに、今は3、4回使うとバッテリーが無くなってしまいます。

なんだか一気にバッテリーが衰えてしまったようですね

こういうことを書くと、妻が張り切って
「買おうか
などと、言い出しそうですけど

ひげ剃りって、やはり自分の目で見て、現物を触って確かめて買いたいものでして。

しかし、まだまだ続くであろう入院生活の中で急に動かなくなってしまっても困ります

自分で見て買いたい、いや、もう限界なら買ってもらったほうが

心の中のせめぎ合いが続きます。

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