妻は抗がん剤の種類を変えたことによって関節痛に襲われている
変えた理由は指先が痛みを伴って赤くなり、その後に皮が硬くなって感覚が鈍くなり、最終的には皮がむけて指紋がなくなりそうになったからだ。
しかし、違う薬を使っても指には同じ症状が現れているらしい。
だとしたら関節痛にならないだけ前の薬の方がマシなのではないだろうか。
医師はどう判断するだろう
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
家にいるときは下剤に頼らず整腸剤だけで快便だったのに。
入院したとたんに便秘になり、今日で二日目らしいです。
場所が病院だけに、どんな手段をもってしても排便可能でしょうけど
やっぱり環境が変わると便秘になるんですかね
それとも運動不足になっちゃうのか
医学的根拠はないのかも知れませんが、水の音を聴いたり茶色いものを見るとトイレに行きたくなるものなのだそうです。
家では木製のドアや家具が茶色ですし、妻は炊事洗濯で水を使っているので必然的に排便が促されているのかも知れません。
(共に闘う夫)
妻が整腸剤やら下剤まで使って必死に排便をうながしているのには大きな理由があります。
手術後には大なり小なり腹腔内癒着が生じるものらしく、便秘が続くと癒着による腸閉塞をひき起こして病院に担ぎ込まれ、またまた手術をする羽目になることが多いのだそうです
これは術後の後遺症であり、今後一生の付き合いになってしまうと看護師さんから聞きました。
これから一生、妻は便秘と闘うのです
なんか・・・疲れちゃいそうですね
(共に闘う夫)
妻には現れていない副作用だが血小板も減少することがあるらしい。
血小板が減少すると止血作用が弱く、つまりは血が止まりにくくなる。
歯茎から出血するなどの症状も現れるらしいので歯磨きにも注意が必要だ。
念のため、柔らかい豚毛の歯ブラシを買っておいたが妻には必要なかった。
その他、怪我をするなどもってのほかなので、料理の際も包丁で手を切らないよう細心の注意が必要だ。
いざとなったら私が男の料理でまかなうことを覚悟していたが、こちらも出番がないようである。
それならそれで良い
準備や心構えが多少の無駄になるよりも、副作用が少ないことを喜ぶべだ。
(共に闘う夫)
抗がん剤の副作用で白血球の値が下がる(数が減る)と皮下注射をして回復させます。
値が低い状態ではウィルスに対する抵抗力がないので 10/18に妻が書いているように生ものを食べるのを制限したり、外出時にマスクをして帰宅したら手洗いとうがいを徹底しなければなりません。
うがいも手洗いも普段から徹底している方なので問題はありませんが、生ものが食べられないのは辛そうです
サラダも食べられませんし、これから牡蠣の美味しい時期ですし
やはり白血球が低いと困ります
(共に闘う夫)