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通院 2025-09-08 MRI検査・歯科口腔外科

今日も朝早くからの通院となりました。

  • 準備
    • 出発時間が早いため数日前に購入しておいた賞味期限の長いパンで朝食
    • うがい、歯磨き、洗顔、整髪などを慌ただしく済ませて出発
  • 往路
    • 9月の早朝だというのにジリジリとした陽射し
    • 07:50 4分遅れでバス到着
      • 車内には多くの通学生
      • ひとまず空いているところに着席
      • 次のバス停で大多数が下車したので毎度の席に移動
      • 冷房効き過ぎ肌寒いため日焼け防止のアームガードを防寒として装着
      • やっと落ち着き静かに閉眼
      • 09:00 アラームで覚醒
    • 09:13 5分遅れでバス到着
  • 受付
    • 09:17 自動受付機にて手続き完了
    • 今日はMRIの造影剤注入の際に併せて採血も行うとのこと
  • 検査
    • 09:23 MRI受付完了
    • 09:35 検査室に移動、病衣に着替え
      • この病衣を着ると入院生活を思い出して気分はちょっとナーバス
    • 09:45 検査開始
    • 10:25 検査終了
  • 診察
    • 10:33 歯科口腔外科の受付完了
    • 10:56 口腔ケア開始
    • 11:10 隣の診察室から聞こえる主治医の声
      • 口腔がんの疑いある高齢の患者さんとのやりとり
      • どうやら診てもらえるまでまだまだ時間がかかりそうな雰囲気
    • 11:33 診察開始
      • 血液検査の結果は問題なし
      • MRI検査で問題があれば17日以降に電話連絡
      • あごが斜めに開いてしまう
        • 筋肉を切除しているため、どうしても右方向に引っ張られてしまうのが原因
        • 顎関節症のリスクが少なからずあるものの過去に発症しているので再発の可能性は高くないとのこと
      • ファンギソンシロップの件
        • 口内のニガニガ状態変わらず、効果がないため処方は中止
        • ただし、カンジダ菌の増殖はがんのリスクを高めるため、増殖が確認されたら再処方
      • ネオステリングリーンうがい液の件
        • ネオステリンにカンジダ除菌の効果はないが、口内の衛生状態を保つために今後も(恒久的に)使用すべき
      • 健康診断で胃カメラを断られた
        • 左の鼻からなら問題なく検査可能なので、胃カメラはなるべくなら実施すべき
    • 11:48 診察終了
  • 会計
    • 12:05 会計受付
  • 昼食
    • 院内のコンビニで昼食確保
    • 12:10 院内レストランで食事
      • 調剤薬局に処方箋送信
  • 精算
    • 12:30 精算完了
  • 復路
    • 12:50 バス停着
    • 12:55 ほぼ定刻にバス到着
      • いつもの席を確保
    • 14:22 4分遅れでバス到着
  • 薬局
    • 14:30 処方薬を受け取り帰路につく

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まだマシ

先日の健康診断での診察で、私が患ったガンの話になり、
「お腹にも傷があるけど転移か何かで手術した
と訊かれたので、
「いえ、この部分の肉を右ほほに移植しまして」
と、マスクをはずして右顔面を見せたところ、
「おお、綺麗なもんだね
と言われました。

もっと深い傷や大きな縫い目が残ることも多いのだそうで、
「手術したのが形成外科もある病院でよかったね」
「かなり上手なほうだよ」
とのことでした。

そんなものなんですかね

ほほ骨あたりに深い溝ができていたりして、なかなか凄いことになったもんだと思っていたんですけど、これでもマシなほうらしいです。

まあ、まだマシっていう程度であって、人相が激しく変わったことに変わりないんですけど

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しゃべり、かなり、のらり、くらり

上あごを失ったことで、食べることに次いで困っているのは、しゃべることに関してです。

発音しづらく舌も回らないので、必然的にゆっくりしか話すことができません

子供の頃は早口、それを親に注意されてからは気をつけるようにしていましたが、それでも普通か少し早口だったと思います。

今は頭で考えている速度と口にする速度に大きな差があるので、微妙にストレスを感じてしまうんですよ

原因は、義歯の上あごに相当する部分が分厚いのと、その厚さが左右で異なるからで、まともに発音できるのは『あ行』くらいしかありません

今の補綴では、まだ嚥下に関する調整が続いていますが、それが落ち着いたら左右のバランスをとってもらいたいんですけど。

実は食べることを優先していたので、上あご部分を削って空間を広げてもらい、その結果が左右アンバランスということになっていまして

いずれ、恐る恐るではありますが、
「あの~、以前に削っていただいた上あごなんですけど」
と切り出し、薄すぎる部分を厚くしてほしいとお願いしてみたいと思います

発音しやすくなれば、のらりくらりとしたしゃべりではなく、普通のスピードで話せるでしょうから、少しはストレスが軽減されるのではないかと期待している私です。

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病院の常識は世間の非常識 ~予約時間~

毎回の通院で、病院側は次の診察の予約日時を求めてきます。

それも患者の都合じゃなく、医師の都合で予約できる日や時間に制限があるのが常です

事前に検査などある場合は診察の1時間前に来いとか言いますよね

そのくせ、約束の時間に行っても診てもらえたためしがありません

患者側は予約時間に遅れてはならじと、色々と都合をつけたり用事を済ませたりして言われた通りの時間に病院に行っているにも関わらずです。

普通に社会生活をしていると、アポを取ったのに時間に遅れるなんて許されません

相手を30分も1時間も待たせるなんてもってのほかで、ビジネスであればそれで破談になったり仕事を打ち切られたりすることだってあります。

ところが病院では
「お待たせしてすみませんねぇ~」
などという軽〜い謝罪しかなく、どこまで悪いと思っているのか分かったもんじゃありませんよ

まあ、どこの病院も同じようなものですし、診てもらっている医師をそう簡単に変えられるものでもないので、なんだか納得できないまま通うしかないんですけど

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いろいろ納得

鼻の穴から指が出たときには腰を抜かさんばかりに驚きましたけど

そんな近くで、そんなに短距離で、上あごの空洞と鼻の穴が直結していて、鼻の奥にあるべき器官がなくなっているのだと実感できたことによって、色々なことに深く納得することができました。

「そりゃあ、鼻から唾液も出てくるわな」
「そりゃあ、鼻から米も出てくるわな」
「だから鼻水も出ないわな」
「だから鼻炎も治るはずだわな」
「そりゃあ、くしゃみも出んわな」

そして、深く奥まで続いていると思っていたくぼみは、くぼみではなく鼻まで続く穴だったと分かり、うがいの時間が短くなりました

くぼみの中に食べ物が残り、それが汚れとなったり腐敗したりしたらどうしようかと心配し、それはそれは念入りに、それはそれは必死になってうがいをしていたんですよ。

しかし、それが穴であれば食べ物が残留することもなく、うがいで鼻から水を勢いよく噴霧してやれば空洞内はきれいになることでしょう。

そうと分かれば怖いものなしですよ、ええ

今では口に大量の水を含み、まるで昔の江戸っ子が手鼻をかむかのごとく、
「ふんっ
と、勢いよく鼻から水を出し、今までの半分くらいの時間でうがいを終わらせています

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薬のねだん

7月8日の精神科の通院で診療終了となり、処方されていた抗うつ薬のミルタザピンの服用も12日の夜から中止しました。

豆乳効果なのか最近は便通の調子が良く、処方してもらっているマグミットも必要に応じて服用しているので毎日は飲んでいません。

さらに先日の通院で、逆流性食道炎で胃酸が上がってくるのは年に数度程度と報告したところ、毎日服用しているタケキャブを調子が悪い時にだけ頓服薬として服用しても良いということになりました。

これでまた、大幅な減薬になりましたよ

2024年2月の時点では1日に32錠もの薬を服用していたものです

その時の1日の薬代は以下のとおりで、

薬名単価服用数小計
ウルソデ10.4110.4
マグミット5.9423.6
クエン酸5.9423.6
プラザキサ216.32432.6
タリージェ92.56555.0
セレコキシブ13.8227.6
ニフェジピン6.1318.3
メコバラミン5.9317.7
タケキャブ94.3194.3
リスモダン20.66123.6
合計321,326.7
3割負担398.01

 

減薬に成功した今は以下のようになっています。

薬名単価服用数小計
ウルソデ10.4110.4
プラザキサ216.32432.6
ジソピラミド11.8111.8
フェブキソ6.116.1
合計5460.9
3割負担138.27

 

その差たるや、実に259.74円

1カ月換算(30日)だと7,792.2円にもなるではありませんか

それだけ薬代が安くなったのなら、楽に動画配信のサブスクを契約できますね。

Amazonプライム・ビデオで見たいものがなくなったら、すぐにでも他社のサービスを申し込んじゃいますよ、きっと

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術後二年経過

妻の記事と丸かぶりになってしまいますが、今日は仕方ありませんね

2023年8月25日の朝9時くらいから始まった手術は、翌26日の朝5時に終わりました。

ですから手術の日が25日でも、終わったのが26日なので、今日でやっと丸2年が経過したことになります。

もう2年、早いといえば早いような気がしますけど

まだ2年、遅いといえば遅いような気もしてしまいまして

2年を過ぎれば転移、再発のリスクは低くなるので嬉しいのは間違いありませんが、やっぱりまだ安心はできず、リスクがかなり低くなる5年が経過してほしいと妻と話していたところです。

私って能天気(死語)なのか、あまり転移や再発に怯えることなく、多くの時間を病気のことは忘れて過ごしています

たま~に、何週間に1度くらい、ほほの傷痕に痛みを感じたり、右あごに鈍痛を覚えたりしたときなどに
「も、もしやっ
などと思わないでもありませんが、それとて30分も1時間も気に病むことなく、すぐに忘れてしまいますし、洗面所の鏡に映る右顔面を見て
「あ~あ、スゲーことになっちゃったなぁ
などと思うことがあっても、やっぱりすぐに忘れてしまうんですよ。

普段も妻と穏やかに楽しく暮らしていますから、5年なんかあっという間に経つんでしょうね。

きっと転移や再発することなく、これからも無事に過ごせるんじゃないかと

そう願っていますし、そう信じていますし、そう望みつつ、これからも過ごしていきたいと思います。

今夜は私の大好物を食べ、ちょっと酒なんか呑んで、二人でささやかに術後二年を祝うつもりです

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入院中の思い出 scene 26 ~術後会話~

入院中の思い出

入院していた時、同じ病室で口腔外科手術を受けた患者さんが何を言っているのか、さっぱり聞き取れず、まったく話を理解することができませんでした

手術直後は口の中が腫れていたり傷が痛かったりするのだろうと思っていましたが、私も手術を受けた後はまともにしゃべることができなくなると、事前の説明で聞かされました。

「ご家族に何度も聞き返されてイライラすることもあると思います」
と主治医や看護師さん、理学療法士さんに言われていましたが、少し前にも書いたように妻には高いヒアリングスキルがありますので、会話がスムーズにいかずイライラすることも腹が立つこともありません

たまにコンピュータ関連の専門用語を使ったり、妻が耳馴染みのない言葉を使ったりすると聞き取ってもらえないことがあり、
「△□◎✕だよね
「ん
「△□◎✕」
「え
「だから、△□◎✕」
「ん
というラリーを繰り返すと、5回目くらいから笑えてきて、7回を越えると二人で爆笑してしまうので、いろんな意味で話が進まなくなったりしますけど

私も発音できていない自覚がありますから、イライラしたり腹が立ったりするより可笑しくて笑いが込み上げてくるんですよね。

まあ、こんなことで夫婦関係がギスギスしたりピリついたりすることもなく、逆に楽しく過ごせているのでイイんじゃないでしょうか

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直結確認

上あごは意外に複雑な形状をしていることは以前に書きましたけど

その入り組んだ形状のため、食べ物が小さなくぼみや大きなくぼみに入り込み、うがいできれいにしなければ汚れとなって付着してしまいます。

不思議なもので、一定程度まで付着が進むとはがれますから、口の中がひどく不潔になることはありません。

でも、たとえ数時間、1日でも汚れが残るのは嫌なので、それはそれは必死にうがいをしたりする訳です

最近では汚れが付着しやすい場所が分かっているので、指を口の中に突っ込み、くぼみをグリグリして力ずくの汚れ落としをしたりしています。

ある日のこと、それは、最も汚れが残りやすい、最も深いくぼみをグリグリしていたときのことです。

「このくぼみは、どこまで続いているんだろう
と疑問に思い、いつもより奥まで指を入れてみましたが、まだまだ先は続いているようなので、
「いけるとこまで入れてみるか」
と、グイッと指を穴に押し込むと、な、な、なんと、右の鼻の穴から指が出てくるではありませんか

「いやぁ~、ホント、驚きましたよ」(60代男性(家事手伝い))

しばし呆然としたのち、
「きっと何かの間違いだろ」
と思って、もう一度指を入れてみたところ、やっぱり鼻の穴から指先が出てきます

「・・・にわかには信じられませんでしたねぇ」(前出の男性)

過去に何度も『上あごと鼻の穴が直結している』と書いてきましたし、理論上は理解していたつもりだったんですけど、いざ自分の指が失った上あごの穴から鼻にまで達すると、何が起きているのか理解するまでに時間がかかってしまいました。

飲み食いしていて笑いを我慢できず、鼻の穴から牛乳やうどんが出たことはありますけど、鼻から指が出るのは世界でも数人しかいないんじゃないでしょうか

よほど私の様子が変だったのか、妻が
「どうしたの
と聞くので事情を説明し、鼻の穴から指先を出して
「ほれほれ」
と見せてやったところ、最初は驚いていましたが、常識ではあり得ない光景に脳がバグってしまったようで、私と二人でしばらく大爆笑していました

もうすぐ手術してから丸2年になりますが、私の体には常識では計り知れない、まだまだ不思議なことが山盛りあるようです。

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義歯補綴の現状 〜ヒアリングスキル〜

義歯補綴の現状

今回の補綴で調整してもらったところ、食べ物の流入が減って飲食の際のストレスも軽減し、少し発音もしやすくなりました

人の体って本当に繊細にできているもので、義歯の微妙な具合、1ミリ、いえ、0.1ミリの厚みやズレでしゃべりやすさが格段に違います。

今まで発音できていたのに補綴で義歯を調整したとたんに発音が難しくなることもしばしばです

通院から帰るたびに妻は
「今回は聞きやすくなったね」
とか
「聞き取りづらくなっちゃったねぇ」
などと評価してくれます。

妻には高いヒアリングスキルがありますから、普通の人が聞き取れない私が言っていることも、よほど聞き慣れない言葉以外は問題なく理解してくれますので日常会話に大きな問題はありません

義歯をしていればなおさらですが、していない状態で私が
「フガフガ」
と話しても妻は80%以上の確率で聞き取ってくれます

そう、妻には私の言葉を理解する高い能力があるんです。

まだ言葉のおぼつかない子どもが何を言っているのか分かる母親のように。

・・・誰が幼児やねん

もう、ろれつの回らない老人が何を言っているのか分かる家族のように。

・・・誰がジジイやねん

・・・

まあ、いろいろとありますが、妻のヒアリングスキルには感謝しております、はい。

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