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義歯補綴の現状 〜流入経路〜

義歯補綴の現状

「もしや 」っと思い、チョコレートを口の中で溶かして飲み込んでみたところ、義歯の裏側への流入経路がくっきりと浮かび上がりました

そうだったんですね、こんな感じで食べ物が入り込んでくるんですね。

そうと分かればこの写真を補綴の先生に見せて調整してもらえば良いんじゃないでしょうか

そして調整が終わった段階でチョコレートを食べてみたら流入が止まったかの確認もできる訳ですよ。

しかし、今は気温が高いので、チョコレートを持ち歩くと溶けてドロドロになってしまうのが問題です

ならば溶ける心配のないマーブルチョコレートを持参すればよいのではないかと。

で、今朝の散歩の途中でコンビニに寄って購入し、普通のチョコと同様の効果が得られるかを試してみたところ、色が薄いながらも流入経路を確認することができました

これで狙い通りのことができますから、明後日の通院の際にはマーブルチョコレートをバッグに入れて持っていくことにします。

なんか、小学生の遠足みたいですけど

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回路ショート

左下の奥歯の裏側に電動歯ブラシを当てると右耳がモゾモゾします

最初は抜け毛が耳にかかっているのだと思って必死に取り除こうとしていましたが、どうやらそれは毛ではなく、電動歯ブラシの振動が細い神経を伝って耳に届いているっぽいんですよ。

それが、まるで一本の毛で耳をサワサワされているような、くすぐったいというか、かゆいというか、実に妙な感覚だったりします

電動歯ブラシの使用を中断し、ずっと手磨きしていたので気づかなかったのですが、どうやら右顔面の神経回路がショートしていると言うか、妙な繋がり方をしてしまったんでしょうね、きっと。

主治医からは、どんな細かいことでも報告してもらえると嬉しいと言われていますが、こんな些細なことを相談すべきか、相談したところで理解してもらえるのか、なんかちょっと微妙な気がします。

でも、やっぱり次の通院で報告しておきましょうかね

それで主治医の知見が広がれば、私と同じ症例の患者さんから相談された際に
「ああ、それはですねぇ」
と、即答して信頼を得ることができるでしょうから。

いいですよ、私は、モルモット的な役割で、はい

それにしても、今は妙な繋がり方をしているとはいえ、私の右顔面に新たな神経ネットワークが構築されつつあるのは嬉しい限りです。

このまま舌の感覚も触覚も味覚も再生してくれると嬉しいんですけど

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ろ酢あんルーレット

6発中1発のみ弾を装填し、銃をこめかみに当てて引き金を引くロシアンルーレット

そんな命がけの度胸試しじゃありませんが、私も毎日ドキドキしているのが長年続けている酢を飲む時です。

上あごが切除((『傷痕の変遷』の4))されて鼻の穴と直結しているので、飲み込むタイミングとか舌の使い方によっては義歯の裏側、つまり普通の人にとっての鼻の奥の奥に酢が入り込み、地獄のような苦しみを味わうことになってしまいます

いえ、しみるなんてものじゃありませんよ、激痛に近いレベルで鼻の奥がビリビリ、ジンジンするので、それが治まるまで体をくねらせ、のたうち回ることになるんです

約30ccの酢を倍ほどに薄めているので60ccくらいですが、普通の人の半分以下の量しか一度に飲み込むことができないので、複数回に分けて慎重にゴックンゴックンしなければなりません。

たぶん、5、6回はゴックンってしていると思います。

そのうち1度たりとも鼻に入れたくはありませんから、それはそれはドキドキしながら、慎重に慎重を重ねつつ、ゴックン、ゴックンと確実に飲み込む必要がある訳です

「だったらもっと薄めて飲めやっ
とか多方面から突っ込まれそうですけど、量が増えたらそれだけ飲み込む回数も増え、地獄を味わうリスクも高まってしまいますから。

そんなこんなで、今日も私はドキドキしながら、ろ酢あんルーレットに挑んでおります

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FF光明の起点

『ファイナルファンタジー パッチ 6.5 光明の起点』のことじゃありません、あしからず

ファーストフード(FF)での食事に光明が差したということでして。

前回の補綴で義歯の具合がかなり良くなったと書きましたが、現状はまだ60点くらいの満足度でしかなく、義歯の特異性からも100点満点を求めるのは不可能だとしても、できれば80点、いえ、90点になればと、ええ

もう少し、もう少しだけでも流入量や滞留量が減ってくれたなら、外泊は困難でも近所のファーストフードで食べて帰って来るくらいの外食ができるのではないかと。

以前まで、朝の散歩の途中でマクドナルドに寄って朝マックして帰宅したり、軽食レストランのモーニングを妻と二人で食べたりしていましたが、もうちょっと義歯の調整がうまくいけば、それも可能になるかもしれません

今までは義歯の裏や上あごに食べ物がぎっしり詰まり、食べ終わった直後にうがいをしなければ苦しくて仕方ありませんでしたが、今はそれがかなり軽減されていますから、店から帰宅するまでの時間くらいは容易に我慢することができます。

義歯の製作を開始してから約1年と2カ月

心折れそうな時期もありましたが、ここにきて、やっと、やっと、光明が差してきたような気がします。

これからどの程度の年月を要するのか分かりませんが、これからも辛抱強く調整を続け、いつの日か妻と朝マックしてやろうじゃありませんか

モスよりマックのバーガーのほうが薄いですし、口の開きに関しては問題ありませんから。

その日が1日でも早く訪れてくれるよう、心から願う私です

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いつまで、どこまで

開口訓練はグリグリしなくても55mmまで開くようになったら止めても良いのでしょうか

訓練を怠ると、また少しずつ開かなくなってしまうのでしょうか

運動機能訓練の理学療法士に習ったリハビリ体操を今でも続けていますが、それはいつまで続けたら良いのでしょうか

訓練を怠れば、少しずつ右腕が上がらなくなってしまうのでしょうか

などと書き殴ったところで解を得られるはずもなく

次回の通院の際、主治医に聞いてみようと思います。

どうせ、
「続けたほうが良いでしょうねぇ~」
と、軽~く答えるんでしょうけど

いえ、そうに違いありません。

だったら聞くまでもないとも思いますが、念のため

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苦味常時

タイトルの『にがみじょうじ』って売れない役者の芸名みたいですけど

実は常に口の中に苦味を感じているんですよ、私

たぶん、義歯が入っているのが原因だと思います。

実際に義歯に苦味があるわけではなく、感触か何かを舌が『苦い』と誤認識し、それが脳に伝わっているんじゃないでしょうか

いえ、分かりませんよ、医者じゃないもので

でも、義歯を入れてから、ずっとずっと苦いんですよね、口の中が。

食事に関して弊害はなく、麻痺で味覚が衰えてはいるものの、食べ物の味に大きな変化はありません。

なのでずっと放置していたんですけど、これは正常なこと、当然なことであり、仕方のないことなのか、次回の通院の際に主治医に聞いてみようと思います。

可能であれば口の中のニガニガが消えるに越したことはありませんから、ええ

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義歯補綴の現状 〜擁壁工事〜

義歯補綴の現状

先日の通院補綴の先生が私の義歯に大幅な変更を加えました。

横はこんな感じになっています。

以前までと比較して調整中の白い部分が増えて壁のようになっていますが、上あごに空いた大きな空洞を埋める卵型の突起部分をさらに高くすることで、食べ物や飲み物の流入を防ごうという作戦です

この処置をしてもらってから約1週間が経過しますが、今のところは液体の流入が大幅減、個体(噛み砕いたもの)の流入も減りました

そして、最深部に食べ物が滞留してしまうことも少なくなった気がします。

しかし、手のひらに乗せてみると大きいですね〜、私の義歯って

写真上部の金具から下部の最深部まで約75mm。

今回の壁を築いたことで高さは約35mmに達しました

こんな大きなものが奥の奥、口から7センチくらいのところまで入るんですから、普通なら
「お゙え゙ぇ゙ぇ゙~」
ってなるところですが、どうやらそのスイッチが切除されたっぽいので苦しくないのだけは幸いなことです

それでも、まだ義歯の最深部に食べ物、特に葉物野菜がはさまり、誤嚥しそうになったり咳き込んだりすることがあるので、次回はもう少し改善できないものか相談してみようと思います。

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義歯補綴の現状 〜2025-6-22まで〜

義歯補綴の現状

突然ですが、以下の巨大な物体が先日まで私が装着していた義歯となります。

表・裏は私が勝手に呼んでいるだけで正確なところは不明です

表の左側に並ぶのが手術で失った(『傷痕の変遷』の4)右前歯から奥歯までの義歯で、ピンク色の部分が上あごや歯ぐきを代替する固い樹脂となります。

義歯以外の白い部分は少し柔らかい樹脂で、現在も微調整を続けている部分です。

裏側の中央から下(奥)まで続く卵型の突起によって、上あごにポッカリ空いた大きな穴をふさぎます。

左上の歯を削ってくぼみを作り、そこに写真上部の金属を引っ掛けるというか、はめ込むことで義歯全体を固定する仕組みです。

写真下部(奥)や裏面に調整中の樹脂が多く見られるように、ぴったりフィットには程遠く、まだこれからも微調整は続くでしょう

これでよしっ となった部分は固い樹脂に置き換えられ、他の部分と同じピンク色になるんです

それが、どういう仕組みでそうなるのか謎なんですよね。

私は診察椅子であお向けになっているので、医師がどんな作業をしているのか見ることもできませんし

この次の補綴の際、その点について聞いてみましょうかね、忘れなければ

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カテゴリーA

先ごろ希少がんの新しい分類(NCRC)が発表になりました。

内容を確認したところ、私の場合は、がんの発生が少ない臓器であるカテゴリーAの『中咽頭』に分類されるようです。

さらに、それの亜種なのですから、やはり希少中の希少種なのでしょう

自分で自分が嫌になりますよ、まったく 

なにも、そんな珍しい病気になることはなかろう、って

多くの症例と同様に歯ぐきに腫瘍ができたなら、ここまで大掛かりな手術は必要なかったでしょうし、上あごをごっそり切除することもなかったことでしょう。

だとすれば、もう少し食べるのも会話も楽だったんじゃないかと

こんな珍しい病気になってしまったばっかりに、リハビリはしんどいし、食べるのも苦労するし、会話も楽じゃないし

でもまあ、悔やんでも仕方ありませんね。

なってしまったものは、もうどうしようもないですから

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斜め開き

開口訓練の成果で口が大きく開くようになってきたのは嬉しいのですが

右あごの関節が固いのか、右頬の筋が固いのか、下あごが右下に向かって開くようになってしまいました

自分では真下に向かって口を開いているつもりなのに、鏡で見るとあごが右へ右へと開いていくではありませんか

ただでさえ下あごの位置がズレてしまっているのに、このままではどんどん顔が曲がってくるのではないかと不安になります。

そこで、最近の開口訓練では、左下左下に下あごをこじ開けるように心がけるようにしました。

そんな雑なやり方を強行して良いのか、多少の不安もないではありませんが

とりあえず、次回の診察の際に訊いてみることにします。

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