昨日は長兄夫婦が我が家にやってきた。
お昼を一緒に食べたり、ケーキを食べたり、アイスを食べたり
・・・・食べてばかり
少し伸びた髪を見て、「どこかの小僧みたいだ。」と言ってたけど、何か重たい買い物があったら車で一緒に行ってあげるよと、とても優しい。
来週は、またお墓参りに来てくれる予定。
今度は食べ過ぎないように気をつけなくちゃ
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は出かける用事があり、喫茶店でコーヒーを飲んだ。
その喫茶店の出口近くに、新聞のコピーと、「コーヒーを飲んで子宮体がんを予防しよう」と手書きの紙が貼ってあった。
そういえば昨年になるが、コーヒーを飲む女性は子宮体がんになりにくいと、厚労省研究班から発表があった。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2512746/3281490
私はコーヒーは大好き
大阪に住んでいた頃は、知り合いのコーヒー豆屋さんに頼まれて、夏と冬のセールでバイトをしていた。
それなのに、子宮体がんになりショックだった。
ただ、毎日飲んでいるけど3杯以上飲んでいるかと言えば・・・・飲んでいない
発症するリスクは60%も低いそうだが、40%は発症してしまうのだ
去年の入院中、同室の人とこの話題になった時、私はコーヒー飲んでいるのに、という話をしたら、「飲んでいたからその程度だったんだよ。」と。
とても前向きな考え方でハッとした
不正出血を一年以上もほっておいたのに、コーヒーを飲んでいたから、ギリギリIIIc期で済んだのかもしれない。
その方のお陰で、そう思えるようになった
子宮体がんは増加傾向にあり、40年で約4倍に増えているそうだ
早期発見であれば手術だけで治療は終わるし、現に入院中に知り合った子宮体がんの患者さんは、手術のみ、手術+化学療法3回という人が多くて、化学療法を6回も受けているのは私だけ
あと、子宮体がんの再発で入院しているという患者さんには会わなかった。
まぁ、私が入院していた病院は治る人しか治療してくれないので、残り時間を大切に・・・という人は転院を勧められるため、末期という人に会っていないだけなのかもしれないが。
転院を勧められたら後が無い、という話も聞いていたので、治療をしてもらえるだけありがたいと言っている年配者もいた。
だから余計に先生から、「今度お話しましょう。」と言われると、今度と言わずに今すぐにでも、と思っている人が多かった。
先生も「あっ、心配するような話じゃないから。」と、こちらの表情を見て付け加えてくれるが、「だったら最初からそう言ってよね~。」と患者仲間と悪態をついていた
今でも子宮体がんは治療してもらえるうちは大丈夫、ちゃんと完治すると信じている
週末、お祭り会場へ行った時に、ベリーショートの女性をみかけた
ちょうど、この頃の私 と同じくらいの髪の長さで、地肌が見えていた。
抗がん剤の治療を終えた人かな?と思って、チラッと見る程度にしたけれど、帽子もかぶらずに堂々と歩いていた。
私は抗がん剤が終わって2~3ヶ月の頃は、本当に癌が無くなったんだろうか、もう大丈夫なんだろうかと不安な気持ちが残っていて、頭を見せて堂々と歩くなんて考えられなかった。
今月末で術後一年、抗がん剤が終わって半年になる。
月末に検診に行くが、それでやっと一息つけそうな気がする
先日から、もうすぐお盆参りで住職が見えるので、かつらをどうしようか・・・などと考えていた。
ところが、かつらをかぶるとか、そんな余裕もなく急に来てお経をあげ、あっという間にお帰りになった
電話で聞いていた時間より3時間も早く、しかも住職はお見えにならず、住職の奥さんがお経をあげていった
なんだかよく分からないが、とりあえずお寺さんのお盆参りは終了。
お墓参りは、来週にでも行く予定。
去年は2月に次兄が亡くなったので親戚の方もお墓参りに来たけど、今年はどうなんだろう。
うちの親戚は、あらかじめ連絡をしておくと、色々と準備をしてして気を使わせるからと、逆の意味で気を使い、突然「これから行く。」「もうすぐ着く。」という具合で、困ったもんだ
久しぶりに写真を撮ってもらった。
後ろから見たら、もうショートカット風でいい感じ
これが問題の襟足で、クリンクリンになっているのは分かっていたけど、こんなにひどいとは
このまま伸びたら、どうなるんだろう
今日は小雨が降っていたけど、近くのお祭り会場へ行ってみた。
せっかく楽しい気分でお祭りを迎えられると思ったのに、昨日も今日も天気が悪くて残念だった
今日からこの街でお祭りがある。
天気予報では雨マークが出ていたので心配していたが、今日になると雨マークが消えていたので良かった。
去年は、お祭りの時期が一番精神的に辛かった。
病気のことは分かっていたが、詳しい結果が出ていなかったので、どの程度か分からず、とにかく不安だった。
もうお祭りは見れないかもしれない・・・と思い込んだりしていたし
無事に治療も終わり、今年は楽しいお祭りを過ごせそうだ
この家には仏壇があり、もうすぐお寺の住職がお盆参りに見える。
去年は次兄の初盆で、最終結果の出ていない病気のことが気になったが、それなりに準備をして迎えた。
その後も、一周忌など住職がお参りに来てくださっているが、私はその時はツルツルだったので、かつらをかぶって眉毛を書いていた。
そろそろ、かつらを洗って仕舞おうかと思っていたが、まだ 頭 を見せる勇気はないので、住職が見える時にはかつらをかぶっていた方がいいかもしれない
でも、かつらは熱いしなぁ