2日に手術をした子宮頸がんの患者仲間が、今日退院をしたとメールをくれた。
今回の手術は、癌の見つかったリンパを取るだけなので、一度目の手術の時より体は少し楽らしい。
私も 1年8ヶ月前に子宮と卵巣とリンパ節を切除したが、お腹の中に空洞が出来たんじゃないかと思って、どうなっているのか先生に聞いた覚えがある。
徐々に内蔵が動いて勝手に収まりのいいようになるから、空洞がある訳じゃないよと
あれからちょっと太ってしまったので、空洞部分に脂肪が入り込んでいるかもしれない
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は子宮頸がんの患者仲間の手術の日。
私は少し離れた所に住んでいるので、ただ手術の成功を祈るのみ
前回の手術では、驚異的な回復力で、看護師さんもびっくりしたくらいだから、今度もまたすぐに元気になるかも。
ただお腹の傷は治っても、再発という精神的なダメージは大きいだろうなぁ。
だから、煙草は止めた方がいいと言ったのに
まずは、無事に終わったというメールが届くのを待とう。
今日は私の誕生日
今年も無事に迎えることが出来て嬉しい。
ただ、2年前に他界した次兄の歳を追い越してしまった。
嬉しいけど、寂しい
それと、今日は子宮頸がんの患者仲間から連絡があった。
実は彼女は腫瘍マーカーが上がり、再発・転移が濃厚になっていた。
CT検査の結果が出て、胃のあたりのリンパに転移していることが分かり、手術するということが決まったそうだ。
マーカーが上がった時から、ずいぶんと泣いていたらしく、メールでのやりとりも泣き顔ばかりだった
頑張って治療を受けると書いていたが、また抗がん剤と思うと本音としては頑張れという言葉もかけづらかった。
手術ということで、短期決戦になり、少し元気になったように思う。
今日は私も、夫と何度も、はっきりしたことが分かって本当に良かったと言っていた。
転移は嬉しいことではないが、リンパに一つ癌があっただけでマーカーに現れ、CTでそれはどこにあるかということも分かった
あとは、先生に手術で取ってもらうだけ。
そんな時代に治療が受けられて、本当に良かった。
何人も家族を癌で亡くしていると、自分はこの時代に治療が出来て、それだけで幸せだと思う。
今日は、子宮頸がんの患者仲間へ電話をした。
来週は外来へ行くことになっているので、出来たら先生に私の腹水のことを聞いてもらおうかと思って
こんなお願いをしていいのか分からないけど、私たちが仲が良いということは先生は知っているので、多分大丈夫なはず。
実は私も、先週の外来の時に、卵巣がんの患者仲間から頼まれたことを先生に質問してきた
仲間がいて、とても助かる。
今日は足が筋肉痛
一昨日は、子宮頸がんの患者仲間は検診の日で、卵巣がんの患者仲間は乳がん検診を受けるために病院に来ていた。
一緒にお昼を食べようと、近くのお店でパスタと3人でピザを1皿
その後、子宮頸がんの患者仲間は入院中の別の知り合いに会うということで別れた。
卵巣がんの患者仲間と2人で、私が退院をしてからはまっているゲームについて教えてもらうため、喫茶店を探しながらブラブラする。
やっと見つけたお店で、少し手ほどきを受ける
そうこうしていたら、私のバスの時間が迫っていた
じゃぁ、またね!と私は急いでターミナルへ走る
5分前に到着できたが、走るなんて何年ぶりだろう
一日置いて筋肉痛が出るあたりは、おばちゃんの証拠
今日は、子宮頸がんの患者仲間からメールがあった。
外来の診察を受けてきて、問題なしという連絡
次の外来は私と同じ日に予約してもらったそうだ
この患者仲間と、卵巣がんの患者仲間は、いつもお互いの外来日を気にしつつ、先生に予約を入れてもらっている。
そろそろ先生に、「またですか・・・」と思われてしまうかも
今日は、子宮頸がんの患者仲間からメールが届いた。
「明日で、救急車に乗って運ばれて一年になります。」と。
早かったのか、遅かったのか、あれから一年になると書いてあった。
それで私も思い出した。
去年の9月8日は、ドキドキしながら病理検査の結果を先生からお聞きした日だ。
病理検査の結果 IIIc期で抗がん剤をすることが決まり、先生の前で涙を流してしまった
あれから一年になる
抗がん剤が決まったので私は翌日から外泊をした。
その間に、この患者仲間は救急車で運ばれてきた。
隣の病室だったので、外泊から戻ると同室の人から、「あの人は救急車で運ばれてきたんだよ。」と教えてもらった。
へぇ~と思って見ていたが、翌月には仲良くなっていた
彼女のメールにも書いてあったが、あの病院の病室がちょっと懐かしくも感じる。
あれから一年、あれから二年、もう三年になるなぁ、あらっ?そう言えば五年じゃない、と思えるようになりたい
今日は嬉しい連絡があった
入院中に知り合った仲間から、抗がん剤治療が終わり、「外来組」の仲間入りになったとメールが届いた。
良かった~
ずっと元気をもらって、同じ病室になった時は楽しくて、副作用も軽くなった。
出血が止まらず救急車で運ばれてきた彼女。
いきなり先生に「子宮頸がん」と言われ、唖然
そのまま緊急入院をして、抗がん剤決定。
抗がん剤を3回受けて癌を小さくし、それから手術。
術後に、追加で抗がん剤を6回。
頑張って良かったね
来月、CT検査を受けに行くので、その時会えるかな
最初の入院の時に知り合った仲間から、無事に治療が終わったと、嬉しい連絡があった。
彼女も「外来組」へ仲間入りだ。
私より一回り以上も年下だったが、卵巣がんの手術を終えて、抗がん剤の治療を受けていた。
その後、9回の抗がん剤を終えて血液検査とCT検査を受けたが、追加の抗がん剤が決まった。
さらに追加の3回が終わってPET検査を受けたところ、転移が発覚
2度目の開腹手術を受けて、ようやく治療が終わった。
本人は手術の後も抗がん剤の治療があるかもしれないと覚悟をしていたらしいが、もう抗がん剤を受けなくていいそうだ
良かった。本当に良かった。
一緒に病院の中を散歩したり、売店へ買い物に行ったり、食事を止めて病院内の喫茶店へご飯を食べに行ったこともあった。
毎回、同じ病室になれるかな?と期待しながら入院し、隣の部屋になるとがっかり
どちらかの病室に入り浸りになっていて、看護師さんに姉妹のようだと言われたこともあった
他の仲間の治療を終えるのを待って、いつか小旅行へ行こうと約束をしている。
きっと、お腹の傷跡を見せ合ったりするんだろうなぁ