身の上ばなし ROM-8 ~浅き眠り~

身の上ばなし

過去に何度か私の眠りが浅いと書きましたが、それは子供の頃、乳幼児のころからだったようです。

とにかく、ちょっとした物音で目を覚まして火がついたように泣き出すものですから、父も母も私が赤ん坊の頃はとにかく静かに暮らすことを心がけていたと、大人になってから恨み言のように聞かされました

父などはまともに新聞すら読めなかったのだとか。

新聞のページをめくる時の紙の音、あのパリパリというかペリペリっというわずかな音に驚いて目を覚ましたのだそうです、私って

お茶を飲んでいて、器をテーブルに置く時にも万全の注意を払わなければ、コトっとでも音を立てようものなら目を覚まして泣きだすとういう有り様らしく

昼寝とかでやっと寝かしつけたところに古紙回収や石焼き芋の車が来ようものなら、とてつもない絶望感に襲われたのだそうです。

三つ子の魂百までとは良く言ったもので、そんな性質は今でも見事に残っています。

これは百歳になっても直らないんでしょうね

いえ、そんなに生きていませんけど

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