スーパーに買い物に行くと、マスク売り場にはガーゼのマスクだけが並んでいた。
それを買おうとしていたおばあちゃんに、息子さんと思われる男性が「それは意味ないよ。」と、おばあちゃんが手にしていたガーゼのマスクを取り上げ、売り場に戻していた。
おばあちゃんは息子さんに何か言っていたが聞こえなかった。
なんだか、悲しいシーンだった
この街は全く新型インフルエンザの感染者はいないので、そんなにあわてる必要はないが、マスクを持っているだけで安心するという気持ちは分かる。
現に、義母からマスクが届いたと、嬉しそうな声で電話がかかってきた。
まだネットでは売っているけど、あのおばあちゃんに伝える術が無い