先日亡くなった居酒屋のママとの付き合いは 30年以上に及びます。
出会った当時は自分の店を持つ前で、チェーン店の従業員と客という関係でした。
週末になれば会社の仲間と店に行き、閉店まで飲み食いしたものです
まだ 20代と若い胃袋は次から次へと酒を流し込み、食べ物を飲み込んでいました。
従業員だったママは、他のお客さんが酔っぱらって注文だけして帰ってしまった料理などを次々に運んできてくれたため、少ない金額で腹いっぱいになるまで食べることができたんですよね
そして閉店時間になると、もう一人の従業員の女性とそれぞれの車に私達を乗せ、最寄りの駅や自宅付近まで送ってくれたりしていました。
安く食べて飲み、帰りの足代も心配しないで済むという、実に財布に優しい店だったんです