ベッドの上であぐらをかいてパソコンを操作していたとき、尿意をもよおしたのでトイレに行こうとしたところ、足がしびれて立ち上がれません 
やっとの思いでベッドから抜け出し、ヨロヨロと廊下の手すりに頼って何とかトイレにたどり着くと、その姿をどこかで見ていた看護師さんが飛んできて、
 「大丈夫ですかっ 
 どこか具合が悪いんですかっ
 どこか具合が悪いんですかっ 
 」
」
 と、心配そうに聞いてきましたので、
 「だ、大丈夫です。ちょ、ちょと足がしびれて  」
」
 と正直に答えると、
 「なぁ〜んだ。」
 と言い残して去っていってしまいました。
トイレの入り口に一人残された私は、気力を振り絞って男子トイレに向かったのでした。
・・・ 
ちゃんと間に合いましたよ。
念のため 




