隣の理美容室のソラくんもそうなんですけど、ウミちゃんも私の体によじ登ってくるんです
あぐらをかいて座っている背中から肩にまで登ってくるので、体をゆすって落としてやろうとしたり、まだ体重の軽いウミちゃんなんかは片腕で床に降ろしたりするんですけど、どうやらそれが楽しいらしく、何度ゆすり落とそうと、床に転がしてやろうと、何度も何度もよじ登ってきます
あのね、君たちのパパみたいに若くないの、倍ほども年上の爺さんなの。
だから無理はできないの、次の日は筋肉痛になったりするの。
・・・
まあ、そんな悲痛な叫びも兄妹の耳に届くことはないんですけどね
でも仕方ありません。
屈託のない笑い声を聞かされ、あどけない笑顔を見せられたら遊んでやりたくなってしまいますし
老体にムチを打ちつつ、体力の続く限りは遊んでやろうと思います。
しかしながら、兄妹はどんどん大きく、重くなり、私はどんどん衰えていくわけですよねぇ
果たしていつまで遊んであげられることでしょう