母がこちらに来るにあたって実家を処分したので、土地と建物の売却益が少なからず口座に振り込まれたのは昨年秋のこと。
少し前にも書きましたが、税金がどうなるのか不安だったので市役所で話を聞いてはきたのですが、何だか面倒なのでグズグズしたまま放置してたんですよ
驚いたことに、何の連絡もしていないのにも関わらず、すね毛までむしり取ってくれることで多くの国民から敵視されている税務署から譲渡所得に関する確認が郵送されてきました
色々と書いてありましたが、単純には
- なんか家とか土地とか売ったみたいだけど本当のところはどうなの
- 売ったとしたら儲けがあったんじゃないの
- 儲かったならちゃんと申告してね
という内容でして、不動産を購入した金額と売却した金額を書き込んで返信するハガキまで丁寧に同封されています。
土地の購入価格や家の建築費など今更わからないので税務署に電話で問い合わせると、金額が分からないなら売却益をそのまま申告せよとの御達し
税金の支払いは 1円でも少ないほうが助かるので、30年前くらいに家を建て替えたときの金額なら分かると伝えてみたところ、
「購入価格や建築費ではなく評価額が対象となるので 30年前に建てたのであれば評価額は限りなく 0円に近いですね。」
という血も涙もないお言葉
しかし、色々と話していると
「その売却益だと控除の範囲内なので税金の支払いは必要ないでしょう」
などと言い出すではありませんか
つまり、税金を徴収するほどの金額じゃないという訳です。
それならそれで、最初から言ってくれたら無駄に時間を浪費せずに済んだじゃありませんか。
えらく疲れて文句を言う気力も失ってしまいましたよ、ホント
税務署員の惚れ惚れするような対応には惜しみない拍手を送ってやりたいと思います。