父の遺骨を合祀堂に収めてから初めてのお盆を迎えました。
母のところに行ってこれから寺でお経をあげてもらうと伝えると、こちらの寺に移ったことは覚えているようですが、寺の名前も宗派が変わったことも忘れているようでして
ひとつひとつ教えると、
「そうだっけ 」
などと言っていますし、施設の入居者の方に移ったお寺の名前を聞かれても
「子どもたちに聞いたけど忘れちゃった」
などと答えていたそうです。
相変わらず細かなことに頓着しない性格なのは楽でイイんですけど
何度同じことを説明しなければならないのかと、これから先のことを思って深い感慨に浸る次第です。