立腹案件 case.10

『立腹案件』

過激な表現、過剰な演出、まぎらわしい広告には腹が立ちます

年齢とともに腰が痛いとか肩が痛い、首が なんていうことは日常的で、どこも痛くない絶好調の日なんか年に 2-3日あるかないかってとこでして

加齢とともにそうなるのは仕方のないことなのに、健康食品、サプリメントなどの CMでは、それが罪であるかのごとく扱ってくれます。

それを摂取すれば治るというのならまだしも、楽になるとか緩和するとか、しまいには
「痛みに効きます」
などと痛みにどう効くのか分からない表現でごまかしてばかりですよね。

そして、さらに許せないのは
「なんと、こちら医薬部外品です
と、あたかも効きそうな勢いで自慢気に言いますけど、それは薬機法によって定められた医薬品と化粧品の中間の製品だよってことで、医薬品のような効果は期待できません。

「こちらの商品はトクホ(特定保健用食品)ではありません、なんと機能性表示食品です
とか自慢気に言う CMも見ますが、そんなもの消費者庁長に届け出れば機能性を表示することができる食品だよってことであって、食品の有効性や安全性について国の審査を受け、許可を得なければならないトクホの方が圧倒的にランクは上です。

まぎらわしい言い方をして、あたかもこちらの方が上だと言わんばかりの表現はいかがなものでしょう

なんか、書いているうちにどんどん腹が立ってきました。

私はそんな CMや通販に踊らされることなく、年齢相応の痛みに粛々と耐え忍んでいく所存でございます

ランキングに参加しています。 宜しければクリックしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です