抗がん剤の影響で手足がむくんでパンパンになることが考えられるため、結婚指輪ははずしておいた方が良いと妻に言われました。
妻の言うことは素直に聞き入れるべきと判断し、2週間前から指輪をしていないんですけど
なんか変
なんか慣れませんねぇ
30年以上、ずっと左手の薬指にあったものが急になくなると、ものすごい違和感があります。
でも、むくんでキツキツになって痛くなり、それでも抜けないなんて困りますし
代わりに輪ゴムでも巻いておきましょうかね
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
とうとう脱毛が始まりましたが
どうせ抜けるなら、左右が集中的に抜けてツーブロックになってくれないだろうか。
もう少し抜けてもイイからモヒカンっぽくならないかな。
ぐるり一周抜けて、せめてウド鈴木っぽくてもイイや。
前髪だけ残るのもパンクっぽくてイイかも。
頭頂部だけ抜けてカッパっぽくなるのだけはイヤだなぁ。
などなどと、身勝手なことを考えている私です
昼前に皮膚科に呼ばれて診察してもらってきました。
結果、やはり
「打撲でしょう」
とのことで
病院関係者の見立ては正しかったということですね
「内部でうっ血しているので爪が剥がれるかも知れません」
「でもまた生えてきますから」
「剥がれそうになったら看護師さんにテーピングしてもらってください」
「一応は塗り薬を処方しておきましょう」
という診察内容でした。
そして、
「体力、筋力維持で院内を歩き回っていたんですけど、続けられますか 」
と訊いてみると、
「問題ありませんよ、行動制限はありません」
と言ってもらえました
今日はまだレントゲン撮影でいつ呼び出されるかわからないので大人しくしていますが、明日からは少しずつ歩数を伸ばして院内運動を再開させたいと思います。
ただし、以前のように杓子定規にならず、ほどほどに
便秘との相関は何かと考えた時、日々の運動や食べ物ではという思いに至りましたが、やはり原因は鎮痛剤にあったような気がします。
PCE療法を受け始めて2週間後、歯ぐきの痛みが劇的に改善したので鎮痛剤の減薬を始め、2日後には完全に服用を止めました。
時を同じくして下剤を処方されたので明確に意識はしていませんでしたが、それ以降は1日を除いて便は出ていますから、やはり鎮痛剤による副作用で便秘していたのではないかと思います
ボルタレンの副作用に便秘があるのは知っていましたが、Google先生に訊いてみたところ、後に処方されたセレコキシブという鎮痛剤の副作用にも便秘が含まれることが分かりました。
これでハッキリしましたね
私は普段から便秘症ですが、鎮痛剤によって拍車がかかっていたということで、便秘と鎮痛剤には強い相関関係があるようです
遂に来ましたよ、脱毛が。
今朝、髪にブラシを通していると5、6本の毛が絡んでいました。
もしやと思い、毛を取ってからもう一度ブラシをすると再び5、6本の毛
まだ、
「ひょえ~ 」
と、おののくほどの量ではありませんが、確実に始まりましたね。
今朝の診察で医師にその旨を告げると、
「大丈夫です、薬が効いてる証拠ですから」
「抗癌剤投与が終わればまた生えてきますし」
「私のようにはなりませんよ」
と、スキンヘッドの頭を指さして笑っておられました
そうそう、薬が効いている証拠
主治医の予想通り、まだらに抜けるのか、スキンヘッドになるのかだけが心配なところです
そろそろPCE療法の副作用で息切れしたり、めまいがしりと体力的なダメージが出てくるかと思っているのですが、今のところは変わりなく過ごしている私です
今日は口腔外科の診察の他に、右足親指の件で皮膚科を受診します。
これで専門外の医師や看護師の
「打撲っぽいですねぇ〜」
という見立てが合っているのか分かりますね
まあ、いくら専門外と言っても医療の知識があるのでしょうから、大きく間違ってはいないと思いますけど。
PCE療法の1サイクルが終わったので今週から成果を確認するための様々な検査が復活します。
差し当たって今日は胸部レントゲン検査。
手術をしなくても良いくらい劇的な成果が現れていないものでしょうかねぇ
現代医学じゃ無理だって分かってますけど
午後から体重測定がありました。
結果は
54.3kgで、先週と同じです
食後のデザートのゼリーが体重減少に歯止めをかけたんでしょうか。
たしか一個150kcalと聞いていますから、6枚切り食パン1枚くらいですかね。
でも、ここ数日は足指問題があって運動していませんし
最近は太ることを意識して甘い物を3時のおやつとして食べていますので、色々な要素があって体重を維持していると考えるべきかも知れません
抗癌剤投与しているうちに隣のベッドの人が退院してしまったんですよ
最後まで会計処理に出す入院明細が手元に来ず、少しイライラしているようでしたが声を荒げることも、看護師さんに文句を言うわけでもなく、明るく去って行きました。
悪い人じゃなかっただけに、次にどんな人がくるのか微妙に不安ですね
人が退院していく場面では、羨ましさ半分、寂しさ半分・・・ちょっと嫉妬にも似た微妙な感情すら芽生えてしまいます
一時退院は希望するとしても、その後は今以上に長い入院生活が待っていますから
必死にリハビリして、一日でも早く退院できるように努力するしかありませんね。