たまに妻は私の尻を触ってきます。
時にはそっと触れ、時にはやさしく撫で、時にはまさぐるようにしてくるんですよね。
まるで中途半端に金を持ったハゲおやじが
「ネエちゃん、ええケツしてんな」
とセクハラ丸出しの行為に及ぶがごとく
どうやら妻は、私の尻を見ると衝動的に触りたくなるようでして
そんな時、乙女チックに
「いやん 」
とか言って身をかわしておくべきか、はたまた反撃に出るべきか。
実に悩ましい事案に頭を抱えるしかない私だったりする訳です
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
母の横行結腸がんの手術から半年が経過ました。
妻も書いていますが、月曜日に血液検査、CT、感染症検査を受けて来たんですけど
まあ、ご心配には及びません
手術の後、抗癌剤治療は受けないと消極的な選択をしたので少し心配していたんですけどね。
血液検査では貧血もますます改善し、腫瘍マーカーもネガティブ、その他コレステロールなどにしても年齢の割には正常値が多いと医師から太鼓判をいただきました。
CTを見ても一般的に転移の警戒が必要な肺、肝臓に怪しい影はなく、内臓もキレイなのだそうです。
輸血による感染症もありませんでしたし、今日のところは全く問題なしということでして。
付き添っていただいた施設の看護師さんの話では、杖なしで歩けるようになった母は最近では外に出て散歩までしているだとか
「どんどん元気になっていくねぇ」
と看護師さんに言われて母は嬉しそうにしていましたが、老々介護まっしぐらな将来が頭に浮かび、
「あはあは 」
と、力なく笑うしかない私だったのでした
母が足の痛みを忘れ、杖を使わずに歩くようになったのは今年の春のこと。
もしかすると、がんによって何らかの神経が圧迫され、手術によって治ったのではないかと妻と話していたんですけど
私達夫婦の記憶がボケボケになっているようですね
何せ手術前には杖なしで歩いていたんですから。
スーパー婆さんは何歳まで生きるつもりなのか分かりませんが、これから先は私達夫婦のボケボケ進行度合いと母の残り寿命のせめぎ合いになるんじゃないでしょうか
以前、枕カバーに血痕が残るということに触れた際に、耳から脳が出ているかもと書きましたが
実は私、耳栓をして就寝しているものですから耳から血や脳が出ることはなさそうです。
眠りが浅く、ちょっとした物音で目が覚めてしまうので耳栓をするようになったんですけど
耳栓を使い始めた当初は実に快適で、朝まで一度も目覚めることなく眠れていたんですよ。
ところが加齢のせいか、最近は必ず夜中に尿意をもよおしてトイレに行くようになったものですから、あまり意味がなくなってしまったんですよね
驚異的な回復力を見せつけている母は、予定より一カ月以上も早く食べ物の制限を解除されました。
『大腸手術後の食品の選択』を印刷して母のところに持って行き、あれを食べてはいけない、これを食べてはいけないと言い聞かせていたんですけど
施設に勤める看護師さんが順調すぎるほど回復しているので、もう食事制限は必要ないと判断されまして。
我が母ながら、本当に物凄い回復力には驚かされてしまいます
これでまた大好物のチョコレートが食べられるようになり、ますます元気になるんじゃないでしょうか
とうとう9月になってしまいました。
来月から消費税が10%になりますけど
その消費増税前に何か買っておくべきものはないかと考えておりまして。
そこでふと思いついたは干しバナナなんですよね
それほど高いものではありませんが、少しでも安く手に入るうちに買っておくのも一手なんじゃないかと
でも、干しバナナは食料品なので軽減税率の対象ですから8%のままですね、きっと
2度あることは3度あるようでして。
テレビの天気予報の音だけ聞いていた時
「NASAは船内で20℃くらいになるでしょう。」
と聞こえてきました
最近は宇宙ステーションの室温まで知らせてくれるのかと感心しながら画面を見ると、
「朝は県内で20℃」
という文字
・・・
果てしなく耳の老化が進んでいるのかも知れません