今日も母のところに行って電話機を設置してきました。
実は昨日、電話が開通したとはいえ発注していたコードレス電話が届いていなかったので、実家にあった電電公社時代の超骨董品をとりあえずつないでおいたんですよね
今日の午後に電話機が届いたので設置しに行ってきた訳です。
どこまで電波が届くか試してみたんですけど、鉄筋の建物の 3階から 1階まで問題なく使えるのには驚いてしまいました
これでどこにいても電話を受けられますね
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
本日、めでたく母の部屋に電話が開通いたしました
これで田舎の友人たちとも気軽に話ができることでしょう。
申し込みの際、NTTの『イチリッツ』というサービスも加えておいたんですけど、このサービスは同一県内なら距離にかかわらず市内と同じ料金で通話できるものです。
これって北海道に住む者にとっては実に素晴らしいサービスで、面積が最小の香川県(北海道の約1/200)と比較すると、とんでもない遠距離でも対象となる訳でして
ところが、NTTの締日が 20日なので今回は間に合わず、このサービスが受けられるのは来月の 20日からとのことなんですよね。
それまでの間、母は手短に話を終わらせることができるでしょうか
・・・きっと無理でしょうけど
明日は電話の移設工事があるので施設に行かなければなりません。
なので今日は行かなくても良いと思っていたんですけど・・・
妻が敬老の日でもあるので顔を出した方が良いと言うものですから、とりあえず母の好物である菓子を買い、ついでに使いやすそうなショルダーバッグを買って行ってきました。
やはり他の入居者さんの家族も来たりしていたのか、姿を見るとパッと明るい顔になって近づいてきたところみると、どうやら私たちが来ることを期待していたようです。
買ったショルダーバッグを渡すと思いのほか喜び、何度も礼を言っていました
それはそれで良かったんですけど、つまりはこういうことなんですよね。
離れていれば敬老の日も、母の日も、誕生日も適当にやり過ごせますが、近くにいればないがしろにする訳にもいかず・・・
なんだかちょっと面倒になってきました
銀行というのはニコニコしながらお金を預かるくせに、引き出すのは大変なもので。
義姉が知り合いの話というのを教えてくれましたが、体の弱った親の預金を引き出そうとすると、何が何でも本人の直筆の書類が必要だと言われ、銀行側は頑として譲らなかったのだとか
すでに親御さんは自力で歩行するのも困難なので、銀行まで連れて来られないと言っても一歩も引かず、大揉めに揉めた結果、銀行員が渋々ながら病室にやって来て、親御さんは震える手で書類に記入させられたとのことです
今回、母の銀行口座を作る際、そういうケースになった場合のことを聞いてみたんですけど
やはりどこの銀行も同じようで、何が何でも本人が書いた書類がなければ預金は引き出せないと言われてしまいました。
意思の相通ができなくなったり、本人が意思表示できなくなったら銀行口座は事実上の凍結状態になってしまうのだそうです。
むしろ、本人が亡くなったほうが相続という形式で手続きが簡単なのだとか
なんだか解せない話です
そんな場合に備え、とりあえず最短の手間で口座から預金を引き出せるようキャッシュカードを作成し、一日の引き出し限度額を 50万円から上限の 200万円に変更しておきました。
こうしておけば、いざという時は本人が窓口に行けなくても現金の移動は可能になりますからね
8/27にも書きましたが、確かに中古住宅の需要は多いようです。
私たちが滞在していた 9/6~9/9までの約三日の間に近所の板金屋さんが家を売ってほしいと訪ねて来たり、出入りしていたクリーニング屋さんが貸してほしいと言ってきたりしました
不動産業者さんにも何件かの引き合いがきていると聞いていたのですが、今日の午後に連絡があり、来月中には何とかなりそうだということです
大量に残してきた家財道具の一部も使ってくれそうだとのことですし、予想していたより高額で売れそうな感じではありますが・・・
なにせ築 30年の家なので、高額と言ってもたかが知れているんですけどね
母の引っ越しに伴う介護保険の手続きの際、何度聞いても聞き取れなかったのですが、なんとかいう制度の特例が適応になるため、引っ越し後も故郷の町の介護保険を受け、介護認定も受けるのだとか
なぜそんな面倒な特例を適応されなければならないのかと、市の担当者に詰め寄ってみたところ、これは国の制度なので否応なしにそうなってしまうのだそうです。
都会に出た子供が親を呼び寄せるケースは珍しくなく、介護が必要な高齢者が都会に集中した場合、その町の財政負担が大きくなってしまうため、それまで住んでいた町が最後まで負担するのだそうですけど
過疎化が進んで税収がなくなれば負担も何もあったものじゃないので、この制度もいずれ破綻するんじゃないでしょうか
私は今日、客先に出向いての仕事だったので色々と妻に任せていたのですが、9/2に購入したミニ仏壇が母の部屋に納品されました。
現物を見て母も気に入った様子だったということなので一安心です
施設の部屋の色調が白とダークブラウンなので、テレビなどを乗せるちょっとしたラック的なものも仏壇もカーテンもゴミ箱も、すでに注文した小さな冷蔵庫もすべてダークブランで統一しているんですよね。
色々と買い物をする際には、妻のお兄さん夫妻が車で遠くの店まで連れて行ってくれたり、買ったものを運んでくれたりするので大助かりです
今週はまだ手伝ってもらわなければならいこともありまして
こんな時、やっぱり運転免許を持たないのは不便だと実感します。