妻を迎えに行くため高速バスに乗っている。
1カ月前より車内に射し込む日の光が多い。
それだけ太陽が低いということで、日の出が遅くなった訳だ。
それなりの時間が経過し、今日で三回目が終わる。
(共に闘う夫の携帯電話)
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
妻の副作用は今日がピークだったようです。
関節痛と嘔吐感が波のように押し寄せて辛かったとのこと。
それでも夜になってかなり楽になってきたということですから、明日はもっと楽になることでしょう。
便秘は最終手段の浣腸で無理矢理
いろいろと大変そうです
(共に闘う夫)
家にいるときは下剤に頼らず整腸剤だけで快便だったのに。
入院したとたんに便秘になり、今日で二日目らしいです。
場所が病院だけに、どんな手段をもってしても排便可能でしょうけど
やっぱり環境が変わると便秘になるんですかね
それとも運動不足になっちゃうのか
医学的根拠はないのかも知れませんが、水の音を聴いたり茶色いものを見るとトイレに行きたくなるものなのだそうです。
家では木製のドアや家具が茶色ですし、妻は炊事洗濯で水を使っているので必然的に排便が促されているのかも知れません。
(共に闘う夫)
妻が整腸剤やら下剤まで使って必死に排便をうながしているのには大きな理由があります。
手術後には大なり小なり腹腔内癒着が生じるものらしく、便秘が続くと癒着による腸閉塞をひき起こして病院に担ぎ込まれ、またまた手術をする羽目になることが多いのだそうです
これは術後の後遺症であり、今後一生の付き合いになってしまうと看護師さんから聞きました。
これから一生、妻は便秘と闘うのです
なんか・・・疲れちゃいそうですね
(共に闘う夫)