病室のベットの頭のところに、氏名と血液型・担当医の氏名が
書かれている。
二回目の抗がん剤治療のために入院していた時、
同室に卵巣の手術を受けた22歳の子がいたのだが、
その子は、自分はずっとA型と思っていた。
ところが、あと数日で退院という日になって、
血液型がO型になっているということに気づき、
看護師さんに、本当に間違いないか訊ねていた。
間違いなくO型だということが分かり、
「これまでA型だと思っていたのに・・・・
なんだか大雑把な性格に変わりそうです。」
と言っていた。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
そろそろ吐き気が治まって欲しいのだが、今日も少しムカムカしている
昨日、採血をしてもらったところ白血球が下がっていたので、
自主的に”生もの禁止”にしている。
ちなみに私が定義している”生もの”とは、
お刺身・生肉(滅多に食べないが)・生野菜・皮ごと食べる果物。
あとは生ものではないが乳製品も控えている。
また夜中に3回も吐き、起床後も胃液だけを2回吐いた。
頭も痛くなってきるし、朝ご飯はたべられず、ボロボロの状態で朝の回診の時間になった。
「先生、明日退院出来ますか?」
「いや〜、無理でしょ。食べてないんでしょ?今日はこれから点滴打ったほうがいいでしょうね。」
と言う訳で、5時間かけて水分と栄養補給の点滴を打ってもらい、なんとか復活。
今朝の採血で白血球の数値はOKだったのに、退院は一日延びてしまった。
(携帯電話より)