今日は制作中の義歯の微調整。
- 出発
- いつもより早いバスに乗るため朝はバタバタ
- 急いでバス停に向かうも到着は5分遅れ
- 歯科口腔外科
- 10時15分の予約なれど呼ばれたのは11時
- 人を早い時間に呼びつけておいて45分も待たせるとはいかなるものか
- 長いこと待たされて診察は5分で終了
- 会計
- 多くの人が会計を待っていたので時間がかかることを覚悟
- しかし意外に早く精算終了
- 帰路
- 今まで乗ったことのない早い時間のバスに乗車
- 妻とコンビニで待ち合わせして買い物
- 帰宅後に遅い遅い昼食を妻と二人で
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
昨日の通院時、右あごの関節に激痛に近い痛みがあることと、その他の諸症状を主治医に伝えたところ、顎関節症であろうとの診断を受けました。
しかし、そんな中でも、食事もままならないほど痛い中でも、激痛が続く中でも、開口訓練はやったほうが良い、むしろ続けるべきであると、鬼のようなことを涼しい顔で言ってのける主治医です
スゲーいてーんだぞっ
それでもやれってか、この鬼、悪魔
おー、やろうじゃねーかっ、やってやろうじゃねーか
というわけで、昨夜から開口訓練を再開いたしました。
器具を使っての訓練は痛すぎるので、自分の指を下前歯に当てて口を強制的に開くようにしています。
それでも痛いです、痛いですよそりゃ
多くの場合、痛みには素手で立ち向かってきた私が、今となってはタリージェ3錠を朝晩、セレコキシブ1錠を朝晩、ロキソニン1錠をを朝昼晩と、計11錠もの鎮痛剤をぶち込んでいてもまだ痛いところを無理やりこじ開けるんですから、痛いに決まってますってば。
もしかして主治医ってドSなんでしょうか
決してドMではない私は拷問のような行為に心が折れそうになってしまいます。
いえ、続けますよ、続けますけどね。
いつの日か、あーんってして握り寿司を食うことができるその日まで。
今月になって初の通院。
先月発注したミラーキャビネットが本日の午後に納入、設置されました
想像より少しだけ収納力に劣りましたが、以前のものよりは多くの物を収納することができますし、鏡が大きくなって見やすくなりましたし、三面鏡なので自分の横顔まで楽に見ることができます。
三面のうちの左側には私が主に使うもの、右側には妻が主に使うもの、そして中央には二人で使うものを入れましたが、まだ少しだけ余裕があるので使うものが増えても大丈夫なんじゃないでしょうか
三面鏡で自分の顔を見てみると、右顔面が手術の縫い目の窪みやらなんやらでガチャガチャになっているのは自覚していましたが、耳の裏からノドを通ってアゴの下まで縫い目があったり、かみ合わせがズレたことで下アゴが思ったよりも出ていたりと、なかなかのフランケンシュタイン状態です
もう爺さんなので、ショックではありませんけど、人様の目にさらすものではないなぁと、ええ。
コロナが完全終息した後もマスクで顔を覆い、なるべく襟付きの服を着るようにしましょうかね。
で、ミラーキャビネットですが、収納力もアップし、鏡も大きくなり、照明も明るくなったので、妻と二人で満足感に浸っているところです
5月31日に受けた手術のお陰で右耳の聴力が90%くらいまで回復しました
今は右耳が聞こえるようになって久しぶりにステレオサウンドで生活しています。
ずっと片耳だけ聞こえるモノラルサウンド生活を続けていたので、ちょっとステレオで聞こえることに戸惑いを覚えたりしましたよ、最初は
何カ月も聞こえなかった耳が急に聞こえるようになると音がうるさく感じるものなんですね。
暗い場所にずっといて、急に太陽の下に出るとまぶしいのと同じなんでしょうか
今のところの弊害はそれくらいなものですが、もう慣れましたし恩恵は多々あります。
まず、両耳が聞こえるようになったので平衡感覚が戻りました。
ふらついたり目まいがしたりすることが多かったんですけど、聞こえるようになってからは調子が良いような気がします
次に音楽がステレオサウンドで楽しめるようになりました。
いつも聴いているSpotifyもずっとモノラルサウンドでしたけど久しぶりにステレオで聞こえてきます
その他、室内運動の際に頼っている時計の秒針の音がどんな姿勢でも聞こえるようになりました。
片耳だけの場合、姿勢、体勢によっては聞こえないか聞き取りづらかったんですよ
結果、やっぱり手術を受けて良かったと思います。
痛いのさえちょっと我慢すれば快適な生活を取り戻せますからね。
まだまだ開口訓練には苦戦していますが、口が開くようになり、舌が出せるようになったら舌磨きをしようかと思い、鏡を見ながらベーってしてみて驚きました
舌が左に傾いて出ているではありませんか
自分ではまっすぐ前に出しているつもりなんですよ。
それなのに、意思に反して舌は大きく左に傾斜し、まるで不二家のペコちゃん状態になっています。
いえ、男ですからペコちゃんではなくポコちゃんですかね。
いえいえ、そんなことはどーでもイイんですってば
やはり舌の右側の四分の一くらいが麻痺しているのが影響しているのでしょう。
それで分かりましたよ。
何かをペロっとしたくてもできなかったり、大量に口に含む薬が舌の上に乗らなかったりする理由が
奇跡でも起こらない限り、顔面右半分には麻痺が残ったままになるそうなので、舌がまっすぐ出ないのも一生のことになるのでしょう。
まあ、いいです、つきあいますよ、私の舌ですから。
口が大きく開いて舌磨きができるようになったら、優しく、愛おしさをもって磨いてやろうと思います
昨夜から少し嫌な感じはしていたんですけど、今朝起きると右あご関節に強い痛みを覚え、それが今でも続いています
昼にロキソニンを2錠服用してちょっと楽になったような気がしましたが、効き目は限定的だったようです。
それでも、まあ、痛いといっても口を大きく開けようとした時だけで、それ以外は問題ありません。
しかし、食事の際には口を大きく開けなければならないので支障が発生しております
魚にしても肉にしても、なるべく細かくほぐす必要がありますからね。
いえ、妻が
だって、私はサラダとか味噌汁をノロノロとしか食べられないんですもん
その間に妻が魚の身をほぐして骨を取り除いてくれたりしているわけです。
もうアレですよ、小さな子供か高齢者みたいな扱いですよ
「いつもすまないねぇ」
「おとっつぁん、それは言わない約束でしょ」
(by シャボン玉ホリデー)
前回のように長引かず、すぐに治ってくれると嬉しいんですけど、どうなんでしょ
昨年11月末から始まった開口訓練で使っている器具を新しくしました。
右側の新しいものと比較して木材はボロボロ
厚みも半分以下くらいになってしまいました
訓練開始から7カ月間、3月の手術後の2週間、そして右あごに痛みを感じて訓練を休んでから再開するまでの約1カ月間は使っていませんので実質5カ月程度でこの状態になったことになります。
木ってもろいんですね。
人間の歯は強いと言うべきか。
でも、こんなに木がボロボロになるほど痛い思いをして頑張ったのに思ったように口は開いてくれません
目標は3cmだったり4cmだったりますけど、今は1cm開いているのかどうか。
カンロ飴がギリ入るかどうかってところですから
せめて握り寿司くらいパクっと口に入れられると嬉しいんですけどね。
器具を10個くらいダメにするくらい頑張ると口は開くようになるでしょうか
クセというか、習慣というか、一度身についてしまったことが抜けません。
約7カ月間に及ぶ長期入院を強いられた私は7時、10時、14時、17時と日に4度の検温も強いられました。
1日4度で約7カ月、約210日間ということは840回の検温ということになります。
病院の体温計はケースから出すと自動的にON状態になるんですけど、それが習慣づいているものですから毎朝の検温の際にスイッチを押し忘れるんですよ
我が家の体温計はスイッチをピッとしてからじゃないと計ってくれないので、
「30秒ってなげーなぁ」
などと遠くを見つめながら1分くらい経って、スイッチを押し忘れていることに気づいたりすることが今でも月に何度かあります
約60年間も磨き続けてきた歯が突然なくなってしまったことに今でも慣れません。
いえ、頭では分かってるんですよ、頭では、右上の歯や上あごがなくなったことは。
それでもたまに考え事をしながら歯みがきをしていると、右上の歯をみがこうとして歯ブラシを突っ込むと、どこまでも歯ブラシが入っていくのでビックリしたりします
これは最近のことになりますが、シャワートイレを交換して以降、命中率が極端に低下してしまいました。
便座に座る際、尻の位置を以前と同じにしているとシャワーが命中しないんですよ
メーカーが異なるのでシャワーノズルの長さが微妙に違うんでしょうね。
シャワーが出てから尻をモゾモゾ動かしつつ、ベストポジションを探る日々が続いています。
他にもクセや習慣となっているものがありますが、大きくは以上の3点が代表格ですね。
体温計とトイレはそのうちに慣れるでしょうけど、歯磨きに関しては
慣れなければいけませんが、慣れてしまうのも悲しいような。
なんか微妙な感じっすね
今日は義歯製作のみ。