夫はICUの9日目です。
今日は日曜日です。
町内会の古新聞とダンボール回収がある日なので、縛ってまとめる作業をしました。
つい、このような身の回りのことが忘れがちになります
夫のことはとても心配ですが、自分のすべきことも忘れないようにしたいと思います。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
今日は土曜日で、ICUの看護師さんからの助言もあり、少し早めに帰宅しました。
今日の夫の様子
ガーゼが減り、点滴のルートが外れたりしていますが、今日の夫はとても疲れていました。
痰はなんとかならないものかと思いましたが、水分の点滴をしているとどうしても出るもので、痰を残しておくと肺炎にも繋がりかねないので、いくらでも取りますからと看護師さんに言っていただいても、10分後にお願いをするのは非常に辛そうでした。
スマホやパソコンを使いたいということもなく、疲れて横になっても痰は出るし、辛そうでした。
昨日の様子をまとめました。
午前の様子
1時頃の主治医診察に私も同席
午後からの様子
昨日の様子をまとめてみました。
帰る前に看護師さんと相談した眠る対策
色々相談をして、看護師さんもとても努力をして下さっています。
どうか昨夜は眠れていることを願いつつ、これから病院に向かいます。
今日もICUの方のご厚意で、長い時間付き添わせてもらいました
ただ私があまりにもそばを離れないので、必ず休憩を取ること、水分補給をすること、そのため控室は使って下さいと言っていただきました。
同じことは長兄夫妻からも言われているため、今日はお昼、3時、5時に控室で休ませてもらいました
明日で最初の手術から1週間、再手術から5日目です。
ある程度、傷は回復していますが、夫はずっと眠れないので体が休まっていません。
私がそばにいると安心をして眠くなることもあるのですが、夜寝るために日中は起きていなさいと言われているため、それが辛そうでした。
病室へ行くと、すでに筆談で書いたものが1枚あり、昨日までとは雲泥の差で、夫の几帳面さが出る書き方で、A4の裏紙にサインペンで14~15行書かれていました
その後も一日そばにいたので、書いた枚数は14枚
会話中の答えもあるので、単語だけのこともありますが、すっかり夫の字になっていました
途中で長兄夫妻に書いたものがあったので写真に撮ってLINEで送ったりもしました。
ずっとひらがなばかりでしたが、漢字を思い出してきたということも書いていました。
読みやすいようにではなく、薬の影響なのか漢字は浮かんでこなかったんですね.。
今は抗がん剤の副反応がまだ残っているし、肌が以前よりもデリケートになっていて、布団カバーの縫い目や病衣の縫い目がチクチクして嫌がるので、バスタオルをかけたり、病衣も縫い目が当たらないようにしてあげました。
でも大判のバスタオルがあればいいねということになり、長兄夫妻に買っておいてもらえるようにお願いしました。
理学療法士さんが来て手足を動かすリハビリをしましたが、前日に続いて2日目だそうです。
足を高く上げたり曲げたり、腕も耳近くまですんなり上がるので、こんなに動ける人は見たことがないと言っていました。
夫は前の日から、気がつくと何度もやっていたようです
私が席を外して戻ると、看護学生さん3人が来て、手足をぬるま湯で洗ってもらっていました。
足がベットの柵に触れてずっと冷たいと言ってたので、少し温まってよかったです。
夫が書く悩みを読むことができたのですが、それは眠れないこと。
前日までも書いていたように、日中は痛くても起こされているし、かと言って夜も眠れず、普通の人が使うマックスの睡眠導入剤を使っても眠れないそうです。
特別な薬を出してもらうと、幻覚を起こしたりもすることもあると夫は書いていました
私が帰る前にも、眠れる薬出してね、嫁がかえったらすぐ、と看護師さんに頼んでいました。
帰りは電車で帰り、長兄夫妻が駅に迎えにきてくれたので、大判バスタオルを受け取ったので、今日これから持っていきます