- 昨日は不整脈が出たが、薬で落ち着いた
- 出血があるので、術後に400cc輸血をした(自己採血ではないもの)
手術が決定をしているので、引き続き麻酔科の医師が来て、軽く説明を受けて同意書にサインをしました。
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
手術が決定をしているので、引き続き麻酔科の医師が来て、軽く説明を受けて同意書にサインをしました。
医師からの説明は次の通りです。
皮弁(ひべん)とは
皮膚および軟部組織欠損を再建するために、身体の他の部位から血行のある組織を移植すること。
夫の場合、腹部からと左手首の腱を移植しているので、その部分を言っていると思われる。
ここまでが再手術の理由です。
昨日、つい夫のことで熱くなって書いてしまいました
冷静に考えると、病院で勤務をしている方は、すべてのことを医師に報告するのではなく、自分たちのところで対処できるものは上には報告しないでしょう。
医師には治療に専念して欲しいと思いますし、全部を把握する必要があるかと聞かれたら、必要なことだけでいいと今は思います。
きっとICUの看護師さんたちが夫を診てくれると思います
そして明日は、面会に行ってきます。
ICUは面会時間が決まっていて、平日のみですが予約がなくてもその時間に行くと会わせてもらえるそうです。
明日はまだ眠っていると思うので、夫には聞こえないと思いますが声をかけてこようと思います
夫はICUで1週間、治療をしてもらう予定です。
最初の3日間はほぼ眠った状態と聞いていますが、4日目からは強制的に眠らせることはないので、目を覚ますと抑制されていることに気づくでしょう。
あれだけ嫌がる抑制に耐えられるでしょうか。
術後のリハビリを頑張ると言っていた夫が、本当に脱走したいと思うくらいのことなんです。
冷や汗を流し、急に下痢をするくらいに、想像しただけで頭と体は拒否反応を出しています。
ICUの看護師さん、病棟の看護師さん、前日の夜から手術当日の朝まで、みんなに訴えていました。
その思いが主治医まで届いていることを願っていましたが、今朝の電話の際に尋ねると聞いていないとのことでした。
抑制を嫌がるのは、それは自分の体が動かない、声を出せない、自発呼吸が出来ない、術後の自分の状況が理解できずに暴れようとしているのではない、そういうことではないんだと先生に説明しました。
4日目以降、目を覚ましているときは、なるべく穏やかに過ごさせて欲しいとお願いしましたが、夫がどこまで耐えられるかは私にも分かりません。
まず、3日目まではゆっくり眠って欲しい、そう思っています。