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ぐずぐず

要介護になれず、要支援2となった母の件ですけど・・・ 

受け入れ施設を探さなくちゃとか、どうせ待たされるに決っているからサ高住を探さなくちゃとか思ってはいるんですよ、ええ、思っていますとも 

それでも新年早々から施設探しというのもアレで。

ぐずぐずしているうちに 1月も中旬になってしまいました 

来週から本腰を入れて行動しましょうかね。

とっても面倒ですけど 

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メガネ置き

実家では、母親と一緒にゴリラのぬいぐるみが暮らしています。

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ふてぶてしい顔で、なんだか小憎たらしい奴なんですよね 

私はテレビを見る時だけメガネが必要なので置き場に困っていたもので 

とりあえずゴリラにメガネをしてやりました。

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これがまた輪をかけて憎たらしくなったりしまして 

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対面説得

帰省した際に例の叔母の家にも行き、この街への移住を勧めました。

しかし、やはり首を縦に振りません 

相変わらず
「私は人の世話をするのには慣れているけど人の世話になるのには慣れていないのよ」
などと言っています。

世話などしてやらないからせめて同じ街に住もうと言っても聞く耳を持たず・・・ 

それでも少しだけ安心したのは、一緒の街に住もうと叔母に声をかけているのは我が家だけではなく、母方のきょうだいの息子や娘、つまり甥っ子やら姪っ子からも誘われているらしいんですよね。

母方の親類であれば、父方の籍を持つ私に世話になるより気が楽でしょうし。

それでも昔から世話になっている叔母なので、これからも折にふれて話してみようと思います 

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要介護なれず

帰省した際、要介護認定を申請した結果が今月中に届くのか尋ねると、
「もう来てるよ」
などとツラっと言ってのける母です 

あれだけ真剣に話し、渋るのを説得して申請させ、母の住む街の担当者ともやりとりしたのですから、結果が届いたなら何をおいても真っ先に知らせるのが筋ってもんじゃないでしょうか 

まあ、我が母は昔から合理主義的なところがありますから、どうせ帰省してきたら話しをするのだから連絡する必要はないと思ったのかもしれません。

で、結果なんですけど『要介護』とは認定してもらえず『要支援2』となりました 

それほど弱っていなかったと喜ぶべきかもしれませんけど、要支援では受け入れてくれる施設は極端に少なくなります。

昨年末時点で把握している受け入れ施設は一箇所のみ、それも 26人待ちという状況でして 

母が一人暮らしに不安を持つようになってしまった以上、これからは入居待ちの間だけ住むサ高住をこの街で探すことになりそうです 

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実家で年越し

今年は明日から帰省し、実家で年越することにしました。

実は私、超超親不孝なものですから・・・ 

最後に実家で年越しをしたのは 2001年のことでして 

父が鬼籍に入ったのが 1994年のことなので、母は2002年から一人で正月を迎えています。

そもそも 2001年の帰省の際、
「なにもこんなに寒い時期に帰ってこなくても・・・」
などと言い出したのは例の叔母なんですけどね 

当時は大阪に住んでいたこともあり、遠い故郷まで帰るのが面倒だったこともあり。

おまけに冬の北海道は天候の急変で交通が遮断される可能性もあり、仕事に支障をきたす危険性もありまして。

色々な理由をこねつつ帰省しなくなって早くも14年 

しかし母が一人暮らしを諦めた今、故郷で正月を迎えることができるのは・・・、家族だけで新年を迎えることができるのは・・・、今年が最後になるのではないでしょうか 

そんなこんなで今年は帰省することにした訳です。

順番待ちですぐに施設に入ることができず、一年も二年も待つようなことになったりすれば来年も実家で正月を迎えるかも知れませんけどね 

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説得工作

たまに叔母と話をしますが、そのたびにこの街への移住の説得を試みています。

叔母は札幌に住むと言い張っていますが、札幌は田舎に比べると遥かに治安が悪い訳ですし。

一人住まいなどしてアパートやマンションに昼夜を問わずに騒ぐ若者がいたら・・・ 

たちの悪い住人がいてトラブルに発展したら・・・ 

独り歩きしていてひったくりにでも遭遇したら・・・ 

そんなこんなで心配は尽きません 

札幌は叔母が想像しているより雪が多く、除雪だって大変です。

叔母が希望するような買い物に便利で病院も近いという好立地、さらに低家賃などという夢のような物件などあるはずもなく。

・・・・ などなどと忠告してやると、最近は少し悩むようになってきましたけど。

一緒の街に住むための説得工作は実を結ぶでしょうか 

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データベース化

以前の記事に書いたように今年は母の年賀状印刷も請け負った訳なんですけど 

そう申し出て、パソコンで住所録を作成してくれた妻に感謝すべきでしょう 

これは、つまり、母の交友関係であり、その住所録も出来上がったということになります。

そう遠くはない将来、きっとその日はやって来るでしょう。

そうなった時、母の知人には訃報をお知らせしなければなりません。

奇しくもその情報をデータベース化できたということであり・・・ 

いえね、なるべくなら、これを使う日が遠ければ良いとは思っていますよ 

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サ高住

数日前、歳暮が届いたと叔母から連絡がありました。

その際、いつも通りにこの街への移住を促してみたのですが、今までと同様に
「世話にはならない」
の一点張りです 

母が街を出れば自分は札幌に住むのだと。

田舎町と違い、都会はサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)も充実しているのだから余計な心配はするな、全国から施設の資料も取り寄せていると 

札幌ならいざ知らず、他の都府県に行ってしまったら会いに行くことすらままなりません。

ここは札幌あたりで妥協すべきでしょうか 

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気がかり

実は故郷に住んでいるのは母だけではなく、母の妹である叔母も一人暮らしをしています。

母が街を出てしまうと叔母が一人になってしまうわけで・・・ 

未婚のため子どももおらず、身寄りがありません。

子どもの頃から本当に世話になり、可愛がってもらった叔母でして。

そんな叔母を一人にする訳にはいかないと、一緒の街で暮らそうと誘ったのですが・・・ 

「あんたは◯◯家、私は◯◯家の人間なんだから世話になることはできない」
と頑固に言い張るんですよね 

母親の件が先に進まざるを得ない状況になった以上、残るは叔母問題です 

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歳暮

母から歳暮が届きました。

荷物を受け取った妻が、送り状の記載を見てけげんそうな顔をしています。

「そうめんって書いてあるんだけど・・・

ええ、覚悟しましたよ。

ついにこの時が来てしまったのかと 

とうとう痴呆の症状が現れ、中元と歳暮を混同しているのではないかと 

恐る恐る母に電話して確認すると、間違いなく素麺を発注したとのことでして。

妻が
「いえ、お歳暮に素麺は珍しいと思ったんですよ」
とか
「お中元で送ることが多いですよね」
などと言ってみたのですが、
「乾麺は日持ちすると思って」
などとぬかしたそうです 

いくら日持ちがするからといって冬に素麺ってことはないんじゃないでしょうか 

色んな意味で寒くて震えが止まらない場合はどうしたらいいでしょう 

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