去年の今日は忙しかった。
地元の病院で、手術をする病院の紹介状を書いてもらったり、親戚が来たりでバタバタしていた。
今年も誰かお参りに立ち寄るのかな?と思って待機していたら、全く連絡なし、誰も来なかった
去年は次兄の初盆だったので、みんなお参りに来てくれたようだ。
(ちなみに私の次兄は去年の2月に肝細胞癌で死去。)
今年は夫と私の気持ちも落ち着いて、静かなお盆だ
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
去年の今日は忙しかった。
地元の病院で、手術をする病院の紹介状を書いてもらったり、親戚が来たりでバタバタしていた。
今年も誰かお参りに立ち寄るのかな?と思って待機していたら、全く連絡なし、誰も来なかった
去年は次兄の初盆だったので、みんなお参りに来てくれたようだ。
(ちなみに私の次兄は去年の2月に肝細胞癌で死去。)
今年は夫と私の気持ちも落ち着いて、静かなお盆だ
昨日から、足の付け根が痛いようなダルイような違和感を感じていた。
ここは、術後にリンパが腫大していて、CT検査では炎症なのか癌なのか分からず、PETを撮って癌ではないということが分かった場所。
そんなことがあったので、今でもこのあたりに違和感があるとドキドキする。
でも昨日は、疲れたからだろうなぁと思っていた。
その予感は的中
朝起きると、足はダルイし、腕・ふくらはぎは筋肉痛で痛い
ここ数日、こまめに掃除機をかけたり、拭き掃除をしたり、お墓の掃除をしただけなんですけど
病気だからと、ずっと自分を甘やかしていたので、少し体を動かしただけで筋肉痛とは
いい運動にもなるし、これからはちゃんと掃除しよう
今日はまず午前中にお墓の掃除に行き、午後から長兄夫婦や親戚の人が来て、お参りに行ってきた。
親戚の人というのは、血縁関係はないが義姉の妹さんで、私の入院中にお見舞いにも来てくれた。
その義姉の妹さん、私より一学年上なのに、もうお孫さんがいる
今日は、あと2日で3歳になる孫も一緒に来ていた。
女の子はかわいいね~
孫から見ると、義姉は「おばあちゃんのお姉さん」、長兄は「おばあちゃんの(義理の)お兄さん」、私は「おばあちゃんの(義理の)お兄さんの妹」、夫は「おばあちゃんの(義理の)お兄さんの(義理の)弟」
この関係を理解してくれるのは、いつだろうか
まだ他の親戚が立ち寄るかもしれないので、しばらくは落ち着かない。
夫の実家には今月末にでも行こうと思っている。
いつも私の用を優先させてもらって、夫には感謝している
明日、親戚の人が見えることになったので、今日は少し気合を入れて拭き掃除をした。
いつも適当にホコリを払って、適当に掃除機をかける程度なので、拭き掃除は久しぶり
拭き掃除と言っても、妙に広い玄関、畳の仏間、キッチンと洗面所だけなんだけど、滝のような汗をかいた
そういえば、歳をとってからの母も時々こんな汗をかいていた。
あれは更年期だったんだろうか
閉経後、コレステロールが高くなり、「もう、たらこ・筋子が食べられない。」と悲しそうにしていた。
母は更年期になって、どんな症状が出ていたんだろう。
もっと沢山聞いておきたかった
明日にでもお墓の掃除に行かなければ
先日 41歳になった患者仲間から、「子宮頸がん・乳がん検診の無料クーポンが届いたんだよ。」とメールがきた。
そういえば、そんな予算が通ったという記憶がある。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090530-OYT8T00212.htm
子宮頸がんは、20、25、30、35、40歳
乳がんは、40、45、50、55、60歳
つまり昨年4月2日から今年4月1日まで40歳になった人は、両方を受けられるということだ。
届いた書類には、
「乳癌のたった一つの癌細胞が1センチになるのに15年上もかかります。
1センチの癌が2センチになるのには2年もかかりません。」
と書いてあったそうだ。
彼女は子宮頸がんだが、「凄く大変な病気と付き合うんだな、と実感した。」とメールに書いあった。
以前にも書いたが、私の先生から、子宮体がんになった人は乳がんになる確立が高いと聞いた。
手術の際にMRI・CT、抗がん剤が終わった時にはPETを受けているが、そろそろ乳がんなど個別の検診を受けたほうがいいのだろうか。
次回の検診で先生に聞いてみよう
今日は出かける用事があり、喫茶店でコーヒーを飲んだ。
その喫茶店の出口近くに、新聞のコピーと、「コーヒーを飲んで子宮体がんを予防しよう」と手書きの紙が貼ってあった。
そういえば昨年になるが、コーヒーを飲む女性は子宮体がんになりにくいと、厚労省研究班から発表があった。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2512746/3281490
私はコーヒーは大好き
大阪に住んでいた頃は、知り合いのコーヒー豆屋さんに頼まれて、夏と冬のセールでバイトをしていた。
それなのに、子宮体がんになりショックだった。
ただ、毎日飲んでいるけど3杯以上飲んでいるかと言えば・・・・飲んでいない
発症するリスクは60%も低いそうだが、40%は発症してしまうのだ
去年の入院中、同室の人とこの話題になった時、私はコーヒー飲んでいるのに、という話をしたら、「飲んでいたからその程度だったんだよ。」と。
とても前向きな考え方でハッとした
不正出血を一年以上もほっておいたのに、コーヒーを飲んでいたから、ギリギリIIIc期で済んだのかもしれない。
その方のお陰で、そう思えるようになった
子宮体がんは増加傾向にあり、40年で約4倍に増えているそうだ
早期発見であれば手術だけで治療は終わるし、現に入院中に知り合った子宮体がんの患者さんは、手術のみ、手術+化学療法3回という人が多くて、化学療法を6回も受けているのは私だけ
あと、子宮体がんの再発で入院しているという患者さんには会わなかった。
まぁ、私が入院していた病院は治る人しか治療してくれないので、残り時間を大切に・・・という人は転院を勧められるため、末期という人に会っていないだけなのかもしれないが。
転院を勧められたら後が無い、という話も聞いていたので、治療をしてもらえるだけありがたいと言っている年配者もいた。
だから余計に先生から、「今度お話しましょう。」と言われると、今度と言わずに今すぐにでも、と思っている人が多かった。
先生も「あっ、心配するような話じゃないから。」と、こちらの表情を見て付け加えてくれるが、「だったら最初からそう言ってよね~。」と患者仲間と悪態をついていた
今でも子宮体がんは治療してもらえるうちは大丈夫、ちゃんと完治すると信じている