9月20日に彼岸入りをしています。
長兄夫妻は早々にお墓参りに行ったそうですが、昨日は病院に行ったりしていたので、今日やっと行ってきました
義父が眠っている合祀堂をお参りして、私の実家のお墓には、両親と次兄のほかに祖母、亡父の妹、会ったことのない祖父や父のきょうだいも入っているので、みんなに夫のリハビリが進むように見守って欲しいとお願いしてきました。
誰かパワーを持っていて、力になってくれることを願っています
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
リハビリに努める気持ちはあります
まずは体力の回復で、運動したり院内を歩いたりしなければならないのは分かっています。
しかし、手術の影響で顔面右半分が腫れており、口が半開きなのでヨダレがたれてきてしまうんですよ
ダラダラとヨダレを流しながら院内を徘徊するのもゾンビ過ぎますし
寝てばかりいないでベッドの上に起き上がっていようとも思います。
しかし、ここでも敵はヨダレです。
まずは気管に入っているチューブを抜管し、口のリハビリが優先になるのでしょうか
でも、それじゃあ体力回復のリハビリがままなりませんし
どうしたら良いのか分からず、ひどくもどかしさを感じている私です。
今日は夫が2度もブログを書いてくれました。
メガネをかけても焦点が合っていないのに、そんななかで書いてくれたようです。
今日は病室に着いてすぐ、持参した衣類や下着を使わないものと入れ替えをしたので、面会時間が余計に短く感じました。
今日はベッドの上にあぐらをかいて座っていたので、調子が良いのかと思ったら、以前より少しという程度のようです。
チューブを使った会話ですが、色々と話しをしてきました。
日中は何もすることがない、目を使わずに出来ることがない、昼間は寝ることもできない(夜寝るために)、ただ時間の過ぎるのを待つしかないのは辛すぎる。
再手術は10月中に行う予定と医師から聞いたそうですが、それは来月のことで、またICUにいた時の状態から始めなければいけないのか、リハビリには3ヶ月かかると聞いているので、そうなると年内の退院は出来ないかもしれない
精神的に辛いと話したようで、心理士の方が来て話を聞いてくれたそうです。
ただ、この方がその後なにかをしてくれる方なのかは分からないそうです。
そんな状態なのに、面会時間は30分。
聞けば答えてくれますが、私に当たることもなく、淡々と話しています。
もっとそばにいてあげたかったです
今日は妻が面会に来てくれました
超ウルトラ郊外に病院があるので往復に時間がかかりますが、最近はJRの他にバスの利用を始めたので交通の選択肢は増えたようです。
ただ、いずれにせよ時間をかけて来てくれるのに変わりはありません。
それなのに、ああ、それなのに、面会時間は相変わらず30分間
少し話をしたら、もう帰らなくてはならないなんて
しかし、それを苦にせず会いに来てくれる妻には本当に感謝しています。
北海道はそろそろ秋の観光シーズン。
まだまだコロナ患者も増えるでしょうから、厳しい制限は仕方ないんですけどね
今朝は神社まで歩いてきました。
数年前までとても地味な神社でしたが、若い方が継いだのでしょうか、飾りも増えてとても明るくなりました
毎週のように行っていたときは夏詣がテーマでしたが、少し秋らしくなっていました。
先日お祭りがありましたが、お祭りが終わったら秋というのは、子供の頃から感じていたものでした
そんな事を考えながら、国道沿いまで行くと、コタロウくんがいました
今日は近くまで来てくれたので、しっかりなでてきました。
コタロウくんは、そろそろ冬毛になる準備中なのか、なでると毛がフワフワ~と抜けていきます。
毛が抜けるで思い出すのは失礼かもしれませんが、夫の脱毛は止まり、髪が伸びてきました
痒みも少なくなったようですし、ようやく抗がん剤の副反応が終わりつつあるようです。
そんな夫に会いに、今日は病院に行ってきます