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停電だからといって休むことはないと、6日の夜はローソクの灯りを頼りにずっと続けている柔軟体操をこなしました。
多くの人はスマホがバッテリー切れになるのを恐れて充電に右往左往していましたが、我が家の場合はバッテリーが切れたら切れた時だと開き直り、停電だからといって慌てふためくこともなく
ローソクの炎がゆらめく普段とは違った雰囲気の中、
「なにか語り合う 」
と妻は言いましたが、普段から割と何でも話をしているので、停電だからといって特別に語ることはありません。
電気が使えないのは確かに不便でしたが、停電だからといって精神的に追いつめられることもなく、2人でボンヤリと過ごしていた 38時間だったような気がします
- 完 -