入院をするにあたって、買わなければいけないものが沢山あった。
見た目や使い勝手より値段優先で、百均のお店で買ったものも多い。
洗面器、体を洗うタオル、白い容器には飲み薬や体温計などを入れていた。
先日書いた ミニ洗剤セット もすべて105円。
患者仲間は、帽子も百均のお店で買ったそうだ。
その人は、「入院中に使ったものは完治したら全部捨てる !だから安くていいんだ。」と言っていた。
その気持ち、よく分かる
妻が子宮体癌を発症し、夫が扁平上皮癌を発症してしまった夫婦の闘いの日々
入院グッズの第3弾は、お箸やカップを洗うために持参していた洗剤セット。
化粧品などを詰め替えて使う容器に食器洗い洗剤を入れて、磁石付きの小さいカゴに、魚の形のスポンジと一緒に入れていた。
これは1回目の入院の時に、同室になった子が持ってきていて、一緒に使わせてもらっていた。
すべてダイソーで買ったと言っていたので、私もダイソーで揃えて2回目の入院から持って行って使っていた。
10cmほどの小さいカゴには磁石が付いているので、オーバーテーブル(細長いテーブル)にペタンと貼っていた
今日もボチボチ、入院バックを片付けている。
入院中に使っていた お箸、スプーン、フォーク。
そして、お茶漬けの素
抗がん剤治療中は、ご飯が食べたくなくなる。
食べたいものを売店で買って食べたりもしたが、買いに行くのが面倒だったり、しんどい時にはお茶漬け。
このノーマルなお茶漬けが一番食べやすかった
今月まで毎月入院をしていたが、治療が終わったので、入院時に使っていたバッグを片付けなければいけない。
実は、洗濯物だけは洗ったが、毎月持ち込んでいたものはバッグに入ったまま
せっかくなので片付けをしながら、いつも使っていたものを紹介してみようかと思っている。
意外に便利だったのが、洗濯バサミとS字フック。
バスタオルはベットの柵にかけていたので、大きい洗濯バサミで止めておくと、落ちなくて便利だった。
あとはテレビ台に付いているタオル掛けに、ハンドタオルを掛けていて、何度か落ちてしまったので、小さい洗濯バサミも持ち込むようにした。
そしてちょっとした袋をぶら下げるのに、S字フックもあると便利。
どれも小さなものなので、持って行って損はない