病室の窓から見える山の紅葉が進んできました。
普段であれば、
「あ〜、きれいだなぁ」
とか、
「う〜ん、風情があるなぁ」
などと思うのでしょうが、入院生活が長くなると、とてもそうは思えませんでした
「あ〜、とうとう紅葉がはじまったかぁ」
とか、
「う〜ん、見ると切なくなるなぁ」
などと感じてしまっていたんです。
しかし、患部の状態が良好と言えないまでも、まあまあの状態で推移し、薬のお陰で痛みも和らぎ、筋力、体力ももとに戻りつつあり、嚥下訓練も始まった今、少しだけ紅葉を楽しむ心の余裕がでてきました。
これって、きっと、良いことなんですよね