あれから 5年が経過した訳だ
やっと 5年。
もう 5年。
長くもあり短くもあり。
あの時は底知れぬ不安に押しつぶされそうになったり、絶望感から将来を思うことすら難しくなったりしたものだ
入院、術後、化学療法、経過観察と進むに連れて平穏を取り戻し、来年のこと、3年後のこと、5年後のことを考えることができるようになった。
そして 5年
俗に 5年生存率と言われる医学的な指標をクリアし、医師から治ると言われた 80%組に入れてもらえたということだろう。
再発や転移のリスクは減ったものの、今は 2人に 1人がガンを患う時代だと言われているので、これからも欠かさず健康診断を受け、健康維持、万が一の早期発見に努めていく所存である。
・・・
と、妻に自覚させなければなるまい
(共に闘う夫)