本当にあった怖い話 第十一幕

本当にあった怖い話

カミナリが怖いんですよ、私

子供の頃、急に空が暗くなり雨とともにカミナリが鳴り出したので窓から外を見ていました。

家から少し離れたところには三本の大きな松の木が立っていたんですけど、なんとそのうちの一本にカミナリが落ち、バサバサと木が揺れたかと思うとパーンという音がして弾けるように木の幹が粉砕されてしまうところ目撃しまして

それはそれは恐ろしい光景で、以来カミナリが怖くて仕方ありません。

妻はカミナリが鳴るたびに
「ほら、おへそ隠さないと」
などと言って私のことを小馬鹿にします

しかし、そこで強がってなどいられないほどカミナリのトラウマは大きいんですよね。

妻にそう言われるたび、素直にそっとヘソを隠す私です

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