昨日の通院の際、昼食は売店で購入したパンを院内にある持ち込み可能なレストランで食べました。
テーブルにあった紙ナプキン、この正確な折り目は機械によるものでしょう
十代の終わり頃、喫茶店でバイトしていた事があるんですけど、その頃は店が暇な時間を利用して一枚一枚手で折ったものです。
おしぼりも一本一本手で巻いてタオルウォーマーで温めたりしていたんですよね。
それが今では紙ナプキンを折って納品、紙おしぼりをラッピングして納品するなど、業者があれもこれも親切にやってくれるのですから、本当に便利な世の中になったものだなぁ などと、感慨にふけりつつモソモソとパンを食べたりしていました
3月上旬の通院以来、約1カ月ぶりに訪れたレストラン内は座席を細かく仕切っていたパーティションが取り除かれ、とても開放的な感じになっておりまして
そんな見晴らしの良さから、目線の遠くで食事中の看護師さんに目が止まりました。
どこかで見たことのある顔、いや、見ているに違いない顔、それも何度となく見たであろう顔ですが、それが誰なのか分かりません
しかし、看護師さんが食事を終え、マスクをしたので思い出しましたよ、入院中にお世話になった人だと
ずっと、7カ月間もマスク姿を見ていたので、初めてマスクなしの顔を見ても逆に分からないものですね。
コロナ禍で中学、高校の3年間、大学の4年間を過ごして卒業してしまった人は、マスク姿で素顔もろくに知らない同級生しかいない訳ですから、どこかで会っても分からないかもしれません。
それはそれで仕方ないのかもしれませんが、なんだかちょっと可哀想な気がしてしまいます