今回の補綴で調整してもらったところ、食べ物の流入が減って飲食の際のストレスも軽減し、少し発音もしやすくなりました
人の体って本当に繊細にできているもので、義歯の微妙な具合、1ミリ、いえ、0.1ミリの厚みやズレでしゃべりやすさが格段に違います。
今まで発音できていたのに補綴で義歯を調整したとたんに発音が難しくなることもしばしばです
通院から帰るたびに妻は
「今回は聞きやすくなったね」
とか
「聞き取りづらくなっちゃったねぇ」
などと評価してくれます。
妻には高いヒアリングスキルがありますから、普通の人が聞き取れない私が言っていることも、よほど聞き慣れない言葉以外は問題なく理解してくれますので日常会話に大きな問題はありません
義歯をしていればなおさらですが、していない状態で私が
「フガフガ」
と話しても妻は80%以上の確率で聞き取ってくれます
そう、妻には私の言葉を理解する高い能力があるんです。
まだ言葉のおぼつかない子どもが何を言っているのか分かる母親のように。
・・・誰が幼児やねん
もう、ろれつの回らない老人が何を言っているのか分かる家族のように。
・・・誰がジジイやねん
・・・
まあ、いろいろとありますが、妻のヒアリングスキルには感謝しております、はい。