- 06:00 起床
- 消灯の9時から少し本を読んで30分には眠りについた模様
- 2度ほどトイレに起きたがすぐに入眠
- ベッドが変わっても環境が変わっても眠れるようになったのは2023年の長期入院で鍛えられた結果か
- 斜め向かいの戦争経験者で、90歳を過ぎたつるっぱげの爺さんから
「白髪が多いねぇ」
と右フックを出され、足元が少しグラつく
「まだ若そうなのに」
「よっぽど苦労したのか」
というジャブの応酬に思わずあとずさりし、ロープ際に追い込まれたので愛想笑いでその場を離脱 - 07:00 周りは朝食
- 朝飯抜きの身にとって焼き魚の香りは酷
- 先程クリーンヒットを放ってきた斜め向かいの爺さんと隣の爺さんが噛み合わない会話
- ジャブやフック、ストレートの手数は多いが二人ともノーガード戦法の割にパンチが当たる気配なし
- 二人とも体力続かずドローで会話終了
- 08:00 処方薬服用
- 斜め向かいの爺さん、おかゆに飽きたから米が食いたいと看護師さんに訴え
- 「歯がなくて入れ歯も持ってきてないんだから、お米は噛めないでしょ」
という看護師さんの答えを聞いてベッドから落ちそうになる
- 「歯がなくて入れ歯も持ってきてないんだから、お米は噛めないでしょ」
- 09:15 病衣から検査着に着替え
- 病室は無法状態で、看護師さんの目を盗んでは大声で電話する斜め向かいと隣の爺さん
- 10:00 両足付け根を剃毛
- 「あら、きれいですね」とは、看護師さんの言葉
- 抗がん剤の副作用で毛は長くなったが濃くなっていない証左
- 血流測定しやすい場所をマーキング

- 血圧、体温、酸素飽和度測定
- 「あら、きれいですね」とは、看護師さんの言葉
- 10:15 今日は左腕にルート確保

- 点滴開始
- 斜め向かいの爺さんは血管が細い上に度重なる点滴などで血管が消えてしまい、針が入らない状態になっているらしく、看護師さんが3度失敗したところでゴッドハンドと称されるベテランさん登場
- なんと一発でルート取りが成功し、何事もなかったように立ち去っていく
- 依頼した看護師さんは感動しつつ何度も感謝
- 10:30 検査前最後の水分補給
- 12:00 検査のため手術室に移動
- 過去に受けた手術と同様の物々しい雰囲気の場所で少しビビる
- CT撮影で息を吸ったり止めたりの指示あるので従うようにとのこと
- 鎮静剤を投与すると眠くなるが、そのまま眠てしまって構わないとのこと
「は?息を吸ったり止めたりは?」
の問には
「大丈夫ですよ、起こしますから」 - まもなく眠くなり、うつらうつらしたまま指示に従って呼吸などしているうちに検査終了
- 半分眠っていたからから、2、30分しか経ってないような感じ
- 13:10 病室に戻る
- これから6時間は身動き取れず
- 16:00 点滴終了
- 足の付け根を固定していたものを外す
- 明日になればシャワーを浴びても良いとのこと
- 17:00 我慢できず尿瓶で放尿
- 18:00 ブログ更新
- 19:10 行動制限解除
- 19:20 本日初めての食事
- 斜め向かいの爺さん、心筋梗塞、大腸がん、脳梗塞をやったとのこと
- 発作性心房細動、上顎がん、脳梗塞の自分よりツワモノ
- 21:00 消灯






