昨日、病院の構内で最初の入院の時に同室だった方と、偶然に会った
私の抗がん剤治療が決まり、この先どうなるんだろうと不安に思っていた時、その方は二度目の抗がん剤治療のために入院をしてきた。
かつらを見せてもらったり、どこで買ったのか教えてもらったり、食欲のないときはお漬物やお茶漬けが食べやすいなど、色々なことを教えてもらった。
「みんな治っているから大丈夫。」と励ましてくれたが、私よりも抗がん剤の回数は多く、12回の予定だと言っていた。
その後も入院時期は重なっていたが、なかなか同室になることがなく、ベットまで遊びに行ったりしていた。
ただ共通の知り合いがいなかったので、私は予定通り6回で治療が終わったと伝える術が無かった。
その方と、昨日偶然にも会うことが出来たので、すごく嬉しかった
その方は卵巣がんだったが、抗がん剤は当初の予定より少ない9回で終わることが出来たと言っていた。
本当に偶然で、診察が終わってから気が向いて売店で買い物をしてきたそうで、そんな寄り道をしなければ会うことは無かったと言ってくれた。
みんな治っている、そう実感することが出来た