我ながら記憶力の低下には激しい失望感を覚えざるを得ない状況にあるわけです
妻と二人、昨日の夜に何を食べたのすら思い出すのに時間がかかったりすることなど日常茶飯事でして。
それでもまあ、時間はかかっても思い出せるだけまだマシというものですかね。
何を食べたのか思い出せないのではなく、食べたことすら忘れるというのがアルツハイマーか否かの判断基準でもありますし
どちらか一方だけ記憶力が低下するとイライラしたり心配したりするんでしょうけど、我が家の場合は二人とも同程度にボケボケしてますので関係悪化の要因にはなっておりません。
海外ドラマを見ることが多いのですが、特にカタカナの名前は覚えられず
たとえ主役であっても 10話くらい見てやっと名前を覚えるといった有様です
そんな二人ですから登場人物が多いドラマはとても苦手で、ドラマの前半に五人以上も出てくると見る気が失せてしまうんですよね。
たとえ日本人であっても最近の芸能人となると名前がさっぱり出てきません
頭に顔だけが浮かび、
「ほら、映画にも出てるけどドラマもやってて、歌も歌うメガネのあいつ」
などと妻に伝えますが、もう頼りになる情報はメガネしかないという惨憺たる状況でして
今はスマホという便利なものがありますから、思い出せないことは検索して何とかなっていますけど
この調子だと、便利さに甘えてますます記憶力が低下してしまうに違いありません