先日、夕方にカミナリを伴う激しい雨が降りました。
それで思い出したんですけど、中学時代のマラソン大会の途中、急に空が暗くなって激しい雨音が聞こえてきたんですよ。
ところが、ヨタヨタと走っている私の頭上は晴れて陽が射しています
ほどなくすると、走っているほんの 1メートルほど横を大粒の雨が激しく叩きつけ、みるみる地面が濡れていくのですが、私の頭上は相変わらす晴れていて雨粒が落ちてきません
まさに私は雨と晴れの境界線にいた訳です。
大阪に暮らしていた頃、窓を開け放っていたキッチンにいると激しい雨音が聞こえ始めました。
外を見ると土砂降りだったので窓を閉め、慌ててリビングの窓も閉めようと移動したのですが、その窓の外は見事なスカッパレとなっておりまして
つまり、暮らしていたマンションの真上に晴れと雨の境目があったものと思われます。
そういう現象は『馬の背分け』と呼ばれるそうですが、人生で二度も晴れと雨の境目にいた私の経験は、ちょっと珍しいかもかも知れませんね