賞味期限など設けたものだから廃棄される食品の何と多いことか。
昔は見て、嗅いで、食べてみて判断したもので
腐りかけたものは糸を引く場合もあるし、それなりの臭いを放ち、口にすれば酸っぱかったり妙な味がしたりします。
青カビが生えた食パンもペニシリンの原料だとか訳の分からないことを言われ、カビた部分だけを取り除いて焼いて食べたりしていました
畳や絨毯の上に落としたものだって 3秒以内に拾えば食べても良いというルールがあったものでして
それでも腹を壊さなかったのは雑菌、バイ菌の耐性が少しずつできていたのではないかと思うんですけど。
それは昭和中期に生まれ育ったからの話であって今の子供はダメでしょうね、ちょっとでも雑菌が体内に入ると病院行きになるんじゃないでしょうか
それはそれとして、とにかく日本の食品廃棄はひどいものがありまして。
まだ食べられるのに捨てられる『食品ロス』の量は年間約 643万トン、日本の人口 1人当たりに換算すると年間約 51キロなのだそうです
食品を無駄に捨て、その処理にも税金を使っているのですから日本人はアホなんじゃないでしょうか