損得勘定

今回のコロナ騒動で考えを改めたことがあります。

イギリスから接種が始まったワクチンですが、開発から投与までには何万人という人が治験に参加しました。

何千人に一人とか何万人に一人が発症する難病の治療薬は、使う人が限られているがゆえに儲からないため、製薬会社も商売にならないとの思惑から開発が進まないという話を耳にすることがあります

しかし、実際には違うんじゃないでしょうか

何千、何万人に一人しか患者がいないということは、何万という単位で治験できないことを意味します。

治験をしたくても、その病気を患っている人が極端に少ないのであれば、副作用を含めた安全性を納得するまで確認することができません

製薬会社が損得勘定で作らないという話しを誰が言い出したか知りませんけど、それは違うのではないかと今は少し反省しているところです

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