ネガティブ・シンキング

私の病気はちょっと厳しい闘いになると思います。

今回疑われている扁平上皮癌の多くは歯肉から発生するので歯ぐきや舌など口腔内に異常が出て発見されますが、私の場合は上顎洞の骨から発生した珍しいタイプのものなのだそうです。

そこから上顎洞内部を経て歯ぐきまで到達したため発見は困難とのことでして

発見が難しかったということは、見つけた時にはすでに時間が経過してしまっている訳で

それはつまり、早期発見ではなく病状が進んでいるということになるんじゃないでしょうか。

医師の話によると、組織採取することによって癌細胞を刺激して広がる可能性があるのだそうですが、4月の抜歯で十分に刺激してしまったのではないかとも思ってしまいます

すでに頭部MRIとか心臓超音波検査、腹部超音波検査などの予約が入れられているのは、転移が濃厚だからなのでは などと考えてしまうんですよ。

妻とも話しましたが、今はあえてネガティブなことを考えて覚悟を決めるつもりです

「検査の結果、もう手のほどこしようがありません」
って言われるくらい最悪のシナリオを想定しておいて、それよりも軽ければ良しとしようと。

ポジティブ・シンキングしておいて検査結果が悪く、地の底に叩き落されるよりマシですから。

でも勝手な素人考えで怯えたり、妻を不安にさせちゃいけませんね。

現状がどうなっているのか調べるために検査入院するんですから

そうそう、覚悟は決めても変に怯えず冷静に待ちましょ、結果を

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