病室へ行くと、すでに筆談で書いたものが1枚あり、昨日までとは雲泥の差で、夫の几帳面さが出る書き方で、A4の裏紙にサインペンで14~15行書かれていました
その後も一日そばにいたので、書いた枚数は14枚
会話中の答えもあるので、単語だけのこともありますが、すっかり夫の字になっていました
途中で長兄夫妻に書いたものがあったので写真に撮ってLINEで送ったりもしました。
ずっとひらがなばかりでしたが、漢字を思い出してきたということも書いていました。
読みやすいようにではなく、薬の影響なのか漢字は浮かんでこなかったんですね.。
今は抗がん剤の副反応がまだ残っているし、肌が以前よりもデリケートになっていて、布団カバーの縫い目や病衣の縫い目がチクチクして嫌がるので、バスタオルをかけたり、病衣も縫い目が当たらないようにしてあげました。
でも大判のバスタオルがあればいいねということになり、長兄夫妻に買っておいてもらえるようにお願いしました。
理学療法士さんが来て手足を動かすリハビリをしましたが、前日に続いて2日目だそうです。
足を高く上げたり曲げたり、腕も耳近くまですんなり上がるので、こんなに動ける人は見たことがないと言っていました。
夫は前の日から、気がつくと何度もやっていたようです
私が席を外して戻ると、看護学生さん3人が来て、手足をぬるま湯で洗ってもらっていました。
足がベットの柵に触れてずっと冷たいと言ってたので、少し温まってよかったです。
夫が書く悩みを読むことができたのですが、それは眠れないこと。
前日までも書いていたように、日中は痛くても起こされているし、かと言って夜も眠れず、普通の人が使うマックスの睡眠導入剤を使っても眠れないそうです。
特別な薬を出してもらうと、幻覚を起こしたりもすることもあると夫は書いていました
私が帰る前にも、眠れる薬出してね、嫁がかえったらすぐ、と看護師さんに頼んでいました。
帰りは電車で帰り、長兄夫妻が駅に迎えにきてくれたので、大判バスタオルを受け取ったので、今日これから持っていきます