若い頃にやり尽くして、今となっては手を出さなくなったものがいくつかあります。
まずはギャンブル。
そりゃあもう、乱れた生活を送っておりましたよ、若い頃は
開店と同時にパチンコを打ち始め、勝ったといえば祝杯を上げ、負けたら負けたでやけ酒を呑むという自堕落的な毎日。
ほろ酔い気分でマージャンを打ち始め、そのまま徹夜になって再びパチンコ屋に行き、玉の動きを見ながら仮眠を取るという、今となっては信じられない日常
週末になれば悪友とナンパに出かけ、道行く女の子に声をかけまくったりしておりました
タバコに関しては、決して人には言えない、あんな頃から吸い始め、上述したパチンコ、マージャンの席で次から次に火を付けるチェーンスモーカーで、1日に2箱(40本)ほど吸っていましたし、酒も同様にパチンコ帰りのみならず、日々欠かすことなく浴びるように飲んでいたんですよね
そして、結婚を機にすべてのギャンブルから足を洗い、もちろんナンパなんかしなくなりました。
妻の病気もあって、禁煙したのが2008年7月28日のこと。
そして、今度は私が大病を患い、長期入院生活を強いられることとなって一滴の酒も口にしなかったところ、不思議に呑みたいと思わなくなりました。
今は気が向いたときに少しだけ呑む程度ですし、その頻度も極端に少なくなっています。
ギャンブルにしても女性関係、酒にしても中年を過ぎてから覚えると、どエライ目に遭ったとしても沼から抜けられないというのが定説となっておりますが
私の場合、きっと若い頃にアレもコレもやりつくしたので腹いっぱいで、脳が満足しているんでしょうね。
そういう意味においては、良くも悪くも色々と経験しておいて良かったと思っています