しゃべり、かなり、のらり、くらり

上あごを失ったことで、食べることに次いで困っているのは、しゃべることに関してです。

発音しづらく舌も回らないので、必然的にゆっくりしか話すことができません

子供の頃は早口、それを親に注意されてからは気をつけるようにしていましたが、それでも普通か少し早口だったと思います。

今は頭で考えている速度と口にする速度に大きな差があるので、微妙にストレスを感じてしまうんですよ

原因は、義歯の上あごに相当する部分が分厚いのと、その厚さが左右で異なるからで、まともに発音できるのは『あ行』くらいしかありません

今の補綴では、まだ嚥下に関する調整が続いていますが、それが落ち着いたら左右のバランスをとってもらいたいんですけど。

実は食べることを優先していたので、上あご部分を削って空間を広げてもらい、その結果が左右アンバランスということになっていまして

いずれ、恐る恐るではありますが、
「あの~、以前に削っていただいた上あごなんですけど」
と切り出し、薄すぎる部分を厚くしてほしいとお願いしてみたいと思います

発音しやすくなれば、のらりくらりとしたしゃべりではなく、普通のスピードで話せるでしょうから、少しはストレスが軽減されるのではないかと期待している私です。

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