世の中の電気製品の電源供給がUSB一色になってきたように思います。
スマートフォン、それの周辺機器などが爆発的に普及したので、コネクターやケーブルも量産効果で部材価格が下がり、様々な製品で使いやすくなったのが要因だと思いますが、日本の優れたコネクターのメーカーは商売にならないでしょうね
たぶん中国とかベトナム、タイあたりのメーカーが席巻していると思いますから。
若い頃、コンピューター周辺機器のメーカーに勤めており、その際に多くのコネクター、ケーブルのメーカーさんと知り合いましたが、当時の担当者さんたちはすでに定年を迎えていらっしゃるでしょうし、そのメーカーも今は存在していないところもあります。
家電にしても精密機器にしても、日本がこの世の春を謳歌していた80年代後半から90年代初頭、それが今は見る影もなく世界競争力を失い、資源もないこの国の未来を想像すると悲惨すぎて笑いが止まりません
隣の理美容室のソラくんやウミちゃんが社会人になるころ、日本の技術力、経済力はどうなっているのか
厳しい未来しか想像できませんから不憫でならないのと、こんな時代に子を持ちたいという人を増やすなどというのは、夢のまた夢としか思えませんね。
でも、あれなんですよ、USBも全世界に普及しているQRコードにしても、生みの親は日本人なんですよ
他にも優れた技術を数多く生み出しているのに日本の競争力が奪われるなんて。
どんだけ商売が下手なんでしょ、日本人って
まあ、それはそれとして、USBです。
このままいくと、今に全ての電気製品の電源やリンク(接続)がUSBケーブルになるかもしれませんね。