オキザキ3姉弟とは互いに微妙な気を使いながら、つつがなく暮らしておりましたが ![]()
ある日、何がきっかけだったか覚えていませんけど、隣に住むオキザキ爺ちゃんと婆ちゃんは誰の祖父母なのかで大揉めしたことがあります。
そりゃあ当然、オキザキ3姉弟の祖父母に決まってるんですけどね。
しかし、私にだって数年間も毎日暮らし、育ててもらったという自負(?)があるものですから、
「俺の爺ちゃんと婆ちゃんだっ
」
と言って譲りませんでした ![]()
それなら直接聞いて白黒はっきりさせようじゃないかということになり、私と3姉弟が訪ねていくと家にいたオキザキ婆ちゃんは少し困ったような、そして少しうれしそうな優しい顔で
「みんなの婆ちゃんだからね」
と言ってくれたのを覚えています ![]()
そのオキザキ婆ちゃんが亡くなったのは1997年、私が34歳の時。
当時は大阪で会社を設立したばかりの頃で忙しくしており、弔いに行けなかったことは今でも心残りで、悔やんでも悔やみきれません ![]()
しかし、状況が状況でしたから、優しいオキザキ婆ちゃんは優しく笑って許してくれることでしょう。




